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【Ipadか、それ以外か。】10インチ,11インチタブレットの比較検討

先日このような記事を書きました。

そう、タブレットが欲しいんです(切実)。

 

とは言え価格的に『ポチッ』と買えるものでも無いため悩んでいるところ。悩んでいる中である程度答えが出てきたので1つ記事にします。

この記事を読むことで

・最近のタブレットで何を買うべきかが分かる
・タブレットごとの強み/弱みが分かる

と思います。

はじめに:検討したのは4つのタブレット

市場にはたくさんのタブレットがあって悩んでしまいますよね?

まずはタブレット「ある程度価格が安く」かつ「ちゃんと動くスペック」で4つに絞りました。

その結果が以下の通り。

・Xiaomi:Mi Pad5
・OPPO:OPPO PAD
・apple:Ipad 第9世代
・apple:Ipad air4

正直な話、上記タブレットならどれを選んでも大きな後悔はしないでしょう。

しかし、買うなら少しでも良いものをなんて考えるのも一理あり。

例:私のタブレットでやりたいこと

タブレットを購入する前に考えなければいけない事は「タブレットで何をするか」という目的が明確であることですよね。

私がタブレットでやりたいことは以下の通り。

・サブディスプレイとして使用する
・kindleの読書に使う
・Youtubeを見る
・麻雀のゲームをする

ぶっちゃけ下3つは今現在スマホでできています。

そのため、「サブディスプレイが欲しいならサブディスプレイを買えよ」なんて思われてもおかしな話では無いでしょう。

でも欲しい。そんな魔力がタブレットにはあります。

タブレット比較

先述したタブレットのカタログスペックをまずは並べます。

Mi Pad5 OPPO PAD iPad 第9世代 iPad air4
SoC Snapdragon860 Snapdragon870 A13 bionic A14 bionic
SoCベンチマーク
(Antutu)
608518 約700000(測定結果無) 622517 751680
RAM 6GB 6GB 3GB 4GB
ストレージ(最低値) 128GB 128GB 64GB 64GB
価格 43,780円 約42,000円 39,800円 69,080円
値は分かったけど結局どうしたらいいの?

そう思う方も多いでしょう。

結論から言うと、私のように重いゲームを遊びたいと思っていない,写真や動画を扱わない人にとっては

・SoCの性能に大きな差が無いためSoC以外の性能で決めた方が良い
・RAMも3GBあればOKなため、他の性能で決めた方が良い
・画像/動画ファイルを扱わないため、64GBでも十分

となるため「価格の安いiPad 第9世代がいいね」となるかもしれませんが、ここで一押し。もっと踏み込んで考えていきます。

Ipadのメリット/デメリット

恐らく多くの人の最適解になるであろうIpad。

iPadのメリット

メリットは大雑把に言うと3つ。

・必要十分のスペック&安い
・タブレットの中ではユーザーが多い
・リセールバリューが良い

必要十分のスペックなのに安いというのはいろんなところで言われていますよね。

店舗に並んでいるIpadを触ってみると分かりますよね。めっちゃヌルヌル動きますし、先ほどの価格比較では一番安い事も事実。

そして、タブレットの中ではiPadのユーザーが一番多いです。(調べてみたところ、約35.7%ものシェアがあるとのこと)

ユーザーが多いことで「サービスやトラブルシューティングが充実している」ことに繋がりアドバンテージになります。

例えばWindowsとMacではWindowsの方がユーザーが多く、何かあったとき/何かやりたいときに調べれば出てくる。逆に言うとMacだと人が少ないから出てきにくいという話。

それがタブレットにおいてはiPadのユーザー数が多いから有利ということ。

リセールバリュー、iPadは売るときの価格もとても良い。

例えばメルカリで調べてみると第9世代を定価割れで販売している人はごく僅か。

それに第8世代でも定価よりちょっと安い程度で売られてるレベルなため1年経ってもリセールバリューはそこまで落ちないと考えて良いでしょう。

iPadのデメリット

iPadのデメリットは以下の通り。ぶっちゃけそこまで無い。

・ライトニングケーブル採用
・スピーカーが片側にしかついていない
・(見た目)

iPadの最も大きなデメリットはライトニングケーブルを採用していることと言っても過言ではありません。

ライトニングケーブル自体のデメリットはコチラを参照。

断線しやすい,ライセンス料が乗っていて高価,通信速度が遅いという話もありますが、多くの方が一番身近に感じるデメリットはUSBtypeCで統一できない事と言っても過言では無いでしょう。とは言え普段iPhoneを使っている人なら気にならないかもしれませんね。

私はMi11 Lite(USBtypeC)を使っているのでタブレット用にケーブルが1つ増えるのは出来れば避けたい。

また、スピーカーがにしかないのも良いポイントとは言えません。

タブレットでYoutubeを見たいのに片側からしか音が出ないのは味気ない。

あと、あくまで主観ですが、丸みを帯びていてホームボタンのある古めかしいデザインは私はあまり好きにはなれません。

しかし、致命的な欠点が無いため「とりあえず良いタブレットが欲しい」と言う方にはうってつけの一台であることは間違いありません

iPad Air4のメリット/デメリット

オシャレなiPadの上位互換。iPad Air4。

iPad Air4のメリット

iPad Air4のメリットは以下の通り。

・USBtypeC採用
・タブレットの中ではユーザーが多い
・カラーバリエーションが豊富
・中古は安い
・(見た目)

ライトニングケーブルをどうしても使いたくない方であればUSBtypeCを採用しているiPad Air4を検討する余地は十分にあると言って良いでしょう。

それに、Airが付いていてもiPad。ユーザー数の多さはiPad第9世代と同じ。

また、カラーバリエーションが豊富なのは見ていて気分が上がりますよね。私が選ぶなら青か緑。

それでいて驚きなのは中古だと安い。メルカリで5万くらいであればまともなiPadAir4を購入することができます。

あと、これまた主観ですが見た目はiPad第9世代よりもiPadAir4の方が好み。

他にもappleペンシルの第2世代が使えるとかありますが、「androidタブレットとiPadどっちがいいかな?」なんて考えている人にとっては些末な話。

スピーカーは両側についています。

iPad Air4のデメリット

iPadAir4のデメリットは以下の通り。

・高価
・中古で買う事になり、目利きが問われる

兎にも角にも高価であること。その一点。

超単純に「ライトニングケーブルをUSBtypeC」,「デザインを洗練」するために3万円を追加で払えるのかと聞かれたら即決でNoと答える方も多いのではないでしょうか?

中古なら追加1万程度で済み、やっと検討できるレベルかと思います。

それに5万円程度であれば後述するタブレットとやっと肩を並べる価格帯。

そして中古で買う事が前提のため、目利きが必要となるのも注意ポイント。

無論中古で買うため先日発表されたiPadAir5(M1チップ搭載)は中古市場に球が出回らない限り購入できません

Mipad 5のメリット/デメリット

Xiaomiの洗練されたコスパタブレット。それがMipad 5。

Mipad 5のメリット

Mipad 5のメリットは以下の通り。

・リフレッシュレートが120Hzでよりヌルヌル動く
・クアッドスピーカーで臨場感あふれる音楽再生が可能

Mipad 5リフレッシュレートは120Hz。iPadは第9世代とAir4どちらも60Hzのためこれは大きな違いでしょう。

ゲームをする方やペンで書き込みたい方にとっては嬉しい機能ですよね。ちなみにiPadで120Hzが出せるのはPro版のみ。

また、クアッドスピーカー(4つスピーカーがある)ため、音楽や動画,ゲームに至るまで音に関することの体験の質は上昇すること間違いなしでしょう。

先述のiPad2種と比べるとより音楽や動画,ゲームに特化したタブレットという印象。

もちろんAndroidタブレットなのでUSBtypeC。

Mipad 5のデメリット

Mipad 5のデメリットは以下の通り。

・Androidである
・品薄

言わずもがなMipad 5はAndroid搭載タブレットです。そのため先ほどのiPadと逆でユーザーが少ない。

ユーザーが少ないからサービスやトラブルシューティングが充実していないという話。

さらに、Mipad 5は品薄なのが現状。

Amazonでは売り切れが多発していました。

OPPO Padのメリット/デメリット

2022年3月に発売されたOPPO待望のタブレット。

私としては気になって気になって仕方が無かったタブレットです。

OPPO Padのメリット

OPPO Padのメリットは以下の通り。

・リフレッシュレートが120Hzでよりヌルヌル動く
・クアッドスピーカーで臨場感あふれる音楽再生が可能

Mipad 5と同じことが利点と言っても良い。XiaomiとOPPOで良きライバルという印象。

OPPO PadとMipad 5のどっちが良いんだ?

と思うかもしれませんね。しかし、次のデメリットで結論は出るでしょう。

OPPO Padのデメリット

OPPO Padのデメリットは細かい事を抜きにしてたった1つ

日本で発売されていない。

日本で発売されていないため、アリエクスプレス等で中国から輸入しなければいけません。

Mipad 5よりちょっと安いけれども輸送費や輸送期間があるため台無し。

余程OPPO Padが欲しいと思わなければMipad 5が安定です。

まとめ

ここまでだらだらだらだら書いてきたため、「結局どれにしたら良いのか分からない」という方も居るかもしれません。

ここまでを一つの表にしてみました。

iPad第9世代 iPadAir4 Mipad 5 OPPO Pad
サービス/トラブルシューティング ○多い ○多い △少ない △少ない
USBコネクタ ×ライトニングケーブル ○typeC ○typeC ○typeC
スピーカー △片側のみ ○両側 ◎クアッドスピーカー ◎クアッドスピーカー
価格 39,800円 69,080円 43,780円 約42,000円
特記事項 ○リセールバリュー高い △中古で買う前提 △品薄 ×日本での発売なし

また、それぞれのタブレットに向いている人については以下の通り。

iPad第9世代 iPadAir4 Mipad 5 OPPO Pad
向いている人 ・タブレットでいろんなことがしたい人
・ライトニングケーブルが苦じゃない人
・ライトニングケーブルをどうしても使いたくない人
・iPadを使いたいがAirの方がデザインが好みな人
・音楽や動画,ゲームをメインにタブレットを使いたい人 ・OPPO信者

以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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