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povo1.0からpovo2.0に乗り換えるべきか【ほとんどの人は大差なし】

2020年9月にauからpovo2.0が発表されましたね。

正式リリースは9月下旬を予定されています。

・今のpovoとの違いってあるの?
・今povoを契約しているけどpovo2.0に乗り換えた方が良い?

という疑問にお答えできるような記事にしました。

また、今のpovoはこれからpovo1.0に名前が変わります。そのため、このブログでもpovo1.0と表記をしています。

それでは、初めて行きましょう!

povo1.0とpovo2.0の違い

au公式で表を用いて説明してくれています。
しかも違うところは強調表示がされていてめっちゃ優しい。

povo1.0とpovo2.0が異なるところだけ抜粋しました。

povo1.0povo2.0
基本料2,728円(税抜2,480円)0円
※180日間以上有料トッピングの購入などがない場合、利用停止、契約解除となることがあります。また別途所定の手数料等の費用がかかる場合があります。
月間データ容量20GB0GB
データ容量が0GBの場合の通信速度最大1Mbps最大128kbps
ご契約いただける方20歳以上の個人のお客さま13歳以上の個人のお客さま
データトッピング料1GB550円(税抜500円)[31日間]390円(税抜355円)[7日間]
3GB-990円(税抜900円)[30日間]
20GB-2,700円(税抜2,455円)[30日間]
60GB-6,490円(税抜5,900円)[90日間]
150GB-12,980円(税抜11,800円)[180日間]
データ使い放題 24時間220円(税抜200円)[24時間]330円(税抜300円)[24時間]
コンテンツトッピング料DAZN使い放題パック-760円(税抜691円)[7日間]
smash.使い放題パック-220円(税抜200円)[24時間]

1番の違いは”基本料” povo2.0は0円

povo1.0とpovo2.0の一番の違いはなんといっても基本料。
<基本料金が違う>
povo1.0:2728円/月(税込み)
povo2.0:0円/月
『マジか』と思うかもしれませんね。マジなんです。
もちろんpovo2.0は0円ですべてこなせるプランではありません。
トッピングでデータ使用料を選ぶという形です。

povo1.0とpovo2.0同じデータ使用料だとpovo2.0が僅っっっっかにお得

povo2.0はデータ使用料を見越して契約する必要がある訳ですね。

povo1.0は20GB固定です。

そこで気になるのは「povo1.0とpovo2.0で同じデータ使用料ならどちらがお得なのだろうか」という疑問ではないでしょうか。

答えは見出しのタイトル通り、povo2.0が若っっっっ干勝ちます

20GBの時の料金
povo1.0:2728円/月(税込み)
povo2.0:2700円/月(税込み)

povo2.0の方が28円お得ですね。

「少しでも安い方がいいからpovo2.0にしようかな」なんて思った方はちょっと待ってください。

povo2.0よりもpovo1.0の方が優れているポイントがあります

povo1.0が有利なのは”制限時の速度”

povo1.0がpovo2.0に勝っている点、それは制限時の速度です。

制限時の速度
povo1.0:最大1Mbps
povo2.0:最大158kbps

bpsは通信速度の単位でMやkはメガ(百万),キロ(千)の略称です。

つまり、言い換えると

povo1.0:最大1,000,000bps
povo2.0:最大158,000kbps

約6倍の差がある訳ですね。ちなみに通常であれば20Mbps程度。コチラで通信速度を測定できます。

povo1.0の最大1Mbpsという数値は「何とかネットが使えるレベル」と言われています。

povo2.0はその1/6のため、かなりストレスになるでしょう。

どちらも通信制限になるほどデータ通信量がかさんだ場合データトッピングはほぼ必須。

ギリギリの状況ならpovo1.0の方が耐えれそうという話。

DAZN/smashのトッピングはどちらもハズレ

povo2.0にはDAZNやsmashをトッピングすることができます。

DAZNはスポーツ専門の動画配信サイトですね。

料金は月額1,925 円、「年間プラン」契約の場合は年間19,250(月額1,604円相当)。

povo2.0であれば760円で7日間使うことができます。ぶっちゃけゴミ。
DAZN公式で月額/年間どちらで登録した方が安いです。

「ちょっと使ってみたいな」という場合は1か月無料体験をした方が断然良い。

 

smashはスマートフォンでの視聴に特化した短尺の動画サイトです。

料金は550円/月(税込み)。

povo2.0では240円で24時間使う事ができます。これもハズレです
公式サイトで登録した方が良いですね。それにauの契約があれば6か月無料で使えます。

総評:違いは自分でデータ通信量を選べるようになった事

povo1.0からpovo2.0になったことで大きく変わったことは自分でデータ通信量を選べるようになった事のみです。

そのため、おのずと乗り換えるべき人が誰なのかハッキリとしてきましたね。

povo1.0からpovo2.0に乗り換えるべき人

povo1.0からpovo2.0に乗り換えるべき人は

データ通信量が非常に少ない人

です。

データ通信量が非常に少ない人にはオススメ

ひと月のデータ通信量が3GB未満の場合、povo2.0への乗り換えをオススメします。

2728円/月から990円/月になるのは大きいですよね。

自分の通信量が分からない人はスマホの「設定」から見ることができます。

3GB以上、20GB未満で足りない人は微妙

20GBで十分やり繰りできているけど3GB以上は使っているという方はpovo2.0への乗り換えは微妙です。

そこまでメリットがありません。

ひと月に28円節約して、通信制限がかかったときの速度を遅くする

という考えでpovo2.0に乗り換えるのも1つの手ですし

通信制限が入ったときの速度を28円/月で保険を掛ける

という考えでpovo1.0のままにするのも一考の価値ありです。

私はpovo1.0のままにしようと思います。

20GBで足りない人はpovoじゃなくて良い

データ通信量が20GBで足りなくて頻繁に通信制限になったり追加でデータ使用料を払っていた方にはそもそもpovo1.0からpovo2.0の乗り換えではなく他社への乗り換えの検討が良いかもしれません。

なぜなら60GB,150GBの選択肢がそこまでお得ではないから。

そしてオススメは楽天Unlimited。なんといっても無制限はデカい。



ただし、楽天の基地局外だと20GBを超えた場合1Mbpsに下がってしまいます。

自分の住んでいる地域が楽天の基地局の範囲内か確認してから入ることをオススメします。

サブ機として持つのもできるため楽天Unlimitedはなかなか優秀。

 

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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