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【よく考えたら】Mi11が最適解なのでは?【ハイスぺ不要だった】

先日、スマホ乗り換え検討中という記事を書きました。

その記事の中では『弱ってきたメインスマホの代わりになるワクワクするスマホ』という着眼点から以下のスマホが良さそうと結論付けていました。

・iPhone全般
・GALAXY Z Fold
・Mi 11 Ultla

しかし、よくよく考えてみると”私のスマホ使用状況から見るとハイスペックは不要なのでは?”という結論に至り、Mi11 Ultraを除外しMi11 liteを入れます。

今回はなぜそんな結論に至ったのか、心残りは無いかといった事を書いていこうと思います。

それでは、初めて行きましょう!

Mi11 liteとは?

Mi11 liteはXiaomiが製造したスマホ、巷ではコスパの最強のandroidスマホなんて呼ばれています。

スペックはこんな感じ。

重さ159g
SoC(CPU)Snapdragon 780G
Antutuスコア約52万
ディスプレイ約6.55インチ
アウトカメラ6400万画素 + 超広角800万画素 + テレマクロレンズ500万画素
インカメラ2,000万画素
価格43,800円(調査先:Xiaomi公式HP)

何を以てコスパが良いと言われているのか、解説していきます。

同スペックのスマホの中では格安

スマホの頭脳の部分であるSoCがSnapdragon780Gです。

パソコンで言うところのCPUと同じ役割とするためSoCの性能=処理速度と考えても良いでしょう。

そして、Snapdragon780Gを搭載したMi11 Lite のAntutuベンチマークスコアは約530,000点(参考:ReaMEIZU)。iPhone11ProMAXのスコアが約520,000点(参考:AppleMagazine)である事から見るとなかなか良いスペックであると判断できます。

同じくらいのAntutuベンチマークスコアのスマホを比較するとこんな感じ。

機種搭載SoCAntutuスコア価格
Mi11 LiteSnapdragon780G52346343,800円
(調査先:Xiaomi公式HP)
iPhone11 Pro MAXA13 Bionic529160131,965円
(調査先:au)
Galaxy Note10+Snapdragon85551469276,980円
(調査先:楽天mobile)
Pixel 4Snapdragon85550597442,800円
(調査先:楽天市場)

Antutuベンチマークスコアはガルマックスより抜粋。iPhone11のデータのみガジェタンより抜粋。

比較したスマホはどれも1~2年ほど前に発売されているため中古を探せばもっと安くなるかもしれませんが、それを考慮した上でもiPhoneやGALAXYとは比べ物にならない程コスパが良い事が分かりますね。

同じようなスペックのスマホではPixel4が対抗馬という訳ですね。
しかし、Pixel4を超える付加価値をMi11 Liteは持っています。

Mi11 Liteの付加価値

先ほどMi11 Liteの性能に対するコスパでしたが次は付加価値。

ざっと並べるとこんな感じ。

・重量が156gと最高クラスに軽い
・おサイフケータイ対応
・顔認証搭載
・指紋認証搭載

私的に嬉しいのは指紋認証。マスク生活だと顔認証はちょっと厳しい。ちなみに、先ほど登場したPixel4に搭載されていません(後継機のPixel5で搭載)。

私は「欲しい!!」という情動を感じました。
しかし、「本当にこれで良いのか?」という疑問やモヤモヤもあります。

「本当にこれで良いのか?」の正体はハイスペックスマホじゃないけど良いの?という懸念でした。

ハイスペックスマホじゃなくても良いのか

なぜ人はハイスペックを求めるのでしょうか。

最も長い時間過ごす道具であるスマホ、少しでも良いものを持ちたい

そう考える人も多いのかと思います。

また、ハイスペックであることを自慢したいミドルスペックを買う自分は好きになれないと言った気持ちを持つかもしれませんね。

しかし私は断じます。ハイスペックじゃなくても問題ないです。

今のスマホの性能に満足していたらハイスペックは不要

あなたは今持っているスマホの性能に満足しているでしょうか?

・ちょっと動きがモッサリしてる
・ゲームがカクついてしまう

そういった悩みを抱えているのであればハイスペックスマホへの乗り換え検討はアリ。

しかし、そのような悩みが無いのであればハイスペックスマホを手にしたところで特別変化は起こらないでしょう。

大げさに言うと通勤・通学のためにF1カーを購入するようなもので無用の長物になってしまいます。

とは言え『数年使うならそんなに大きな差にならないのでは?』という声も聞こえてきそうですね。

月割りのマジック

『数年使うならそんなに大きな差にならないのでは?』という言葉、なるほど確かに一理あります。

10万円のスマホと5万円のスマホ、それぞれ2年使ったときの月額料金は以下の通り。

・10万円のスマホ:4,166円/月
・5万円のスマホ:2,083円/月

月の支払額で見ると2000円程度の差になりますね。しかも、最近ではスマホの下取りシステムを使って『3年使用し2年使ったら売る』という方法であれば月の支払額は2,700円とかなり近づきました。

さらに日で割れば10万円スマホ:約11.4円,5万円スマホ:約5.7円と吹けば飛ぶような金額の差しかありません。

「じゃあ10万円のハイスペックで良いではないか」と思うかもしれませんね。しかし、少し待ってください。

総支払額は同じなので5万円の差は5万円の差でしかありません。例え月割りで誤魔化しても5万円は大金です

5万円があれば色々なことができます。ちょとした旅行や良い食べ物、家電を買い替えるのも良いですね。そう、5万円は大金なのです。

無用の長物に大金をはたいてしまって良いのでしょうか。もう1度考え直す必要があります。

それでもハイスペックスマホにはワクワクする

ここまでハイスペックスマホの購入は一旦考えた直した方が良いという主張でした。

しかし、ハイスペックスマホそのものは心惹かれる存在です。正直とてもワクワクします。

例えるならスポーツカー。最近こち亀で目にした中川理論と同じことを言えるでしょう。

手に余るオーバースペックであってもその技術の結晶に心惹かれる訳ですね。
とはいえ価格が高いのもまた事実。

あなたのワクワク感は決して少なくない金額を払ってでも手にしたいものでしょうか?

 

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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