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【無料版あり】Amazonせどりのリサーチ方法【抑えるべきポイント】

Amazonせどりを始めたくて情報収集していて
「リサーチ」という言葉をよく聞きませんか?

今回はAmazonせどりのリサーチ方法について書きます。

具体的に言うと

・リサーチって結局何を見れば良いのか?
・リサーチツールは何を使えば良い?
・スマホで無料でできるリサーチ方法

について紹介していきます。

せどりをする方の役に立てるように良い記事を書いていきますね。

では、始めて行きましょう!

リサーチで見るのは”利益商品なのか”

リサーチで行う事は
その商品で利益を出せるか事前に調べること
です。

じゃあ何を見れば利益を出せるのか分かるの?

と思った方、安心してください。

 

”利益を出せる”を分解していきます。

「利益を出す」という行為には以下の3つが必要になります。

<利益を出すために必要な事>
・粗利を取る
・複数個売る
・競合が少ない商品を売る

です。

では、これら利益を出すために必要な事をどうやって見極めていくのか。
ですね。

”粗利が取れるのか”を見極めるポイント

ここでいう粗利は

1個商品が売れたときにいくら儲かるのか?

という意味で使います。

これはイメージしやすい方も多いと思います。

簡単な話、
・いくらで買って
・いくらで売って
・経費にいくらかかりそうなのか
で見る事が出来ます。

・仕入値(いくらで買って)
・売値(いくらで売って)
・Amazon手数料(経費にいくらかかりそうなのか)

と言い換える事も出来ます。

粗利=売値-仕入値-Amazon手数料

という式で表すことが出来ますね。
※ここでは配送料についてはちょっと複雑になるため簡略化しています。

まとめると

”粗利が取れるのか”を見極めるとき見るべきポイント
・仕入値
・売値
・Amazon手数料

です。

”複数個売れる商品なのか”を見極める

同じ商品を複数個売れば利益は増えますよね?

簡単な話で複数個売った時の利益は

複数個売った際の利益=粗利×売れた数

です。

とは言え”売れる数”を自分から働きかけて帰ることは難しいです。

『歯磨き粉』を例にします。
皆さん歯磨きに歯磨き粉を使いますよね?
つまり売れるという事です。
しかし、歯磨き粉は買っても月に1度程度ではないでしょうか?
これが週に1回とか毎日にはならないと考えてもらえばOKです。

つまり、どの程度売れている商品なのかを見極める必要があるわけですね。

先ほどの歯磨き粉の例の様に月1しか売れないものを
毎日売れるものと勘違いして仕入れると痛い目を見る訳です。

では、この際に何を見るのかというと
どれくらいの期間で何個売れたか
ですよね?

そしてこれを”回転率”と呼びます。

”複数個売れる商品なのか”を見極めるとき見るべきポイント
・回転率

”競合が少ない商品”なのかを見極める

たとえ粗利が取れて回転率が良くても競合の多い商品は警戒する必要があります。

例えば
・急な競合の増加により、価格競争が始まってしまったり。
・回転率を競合を加味して見直したら実はあまり売れていない商品だったり。

と競合の多い商品は何かと難が多いです。

逆に、競合の全くいない1人だけの出品者の場合、
権利申し立ての可能性のある商品の可能性も否めません。
権利申し立てなどのせどりの失敗について詳しくはコチラ

競合、つまりAmazonの同じ販売ページで何人が出品しているのかという事ですね。

”競合が少ない商品なのか”を見極めるとき見るべきポイント
・Amazonの同じ販売ページに出品している人数

リサーチで見るべきポイント

以上の事からリサーチで見るべきポイントは以下の通りです。

リサーチで見るべきポイント
・仕入値
・売値
・手数料
・回転率
・競合他社

ただ、仕入値は店舗・電脳問わずその場で見ることができますよね?

そのため実際にリサーチで調べるのは

リサーチで見るべきポイント
・売値
・手数料
・回転率
・競合他社

となります。

また、商品知識として
・ブランド名
・型番
なども見ておいた方が良いですが今回はリサーチに特化するため省略。

次は、どうやって『売値』,『手数料』,『回転率』,『競合他社』を調べのかですね。

リサーチツールを使って調べよう

リサーチツールを使いましょう。
これが結論です。

2020年6月にモノレートが閉鎖してしまったため、今現在では

Keepa(キーパ)
Leafer(リーファ)
DeltaTracer(デルタトレーサー)

が良く使われている印象。

たくさんあって選べないよ。

という方、まず初めはDeltaTracer(デルタトレーサー)がオススメ。

 

なぜなら今紹介した

・Keepa(キーパ)
・Liafa(リーファ)

の2つは有料ツールだからです。
しかも買い切り型ではなくサブスク。

サブスクはランニングコストがかかり続けるので最初の内は無料で使えるツールがオススメ。

その点、デルタトレーサーは
NewTypeDeltaTracer(ニュータイプデルタトレーサー)
という上位モデルがあるため、慣れてきたらそちらに移行しても良いかもしれませんね。

※デルタトレーサーは2020年12月に閉鎖予定でしたが2021年現在使用可能。いつ本格的に閉鎖するかわからないため、あくまでも繋ぎとして考えておくのが良さそうですね。

以降、無料版のデルタトレーサーの使い方になります。

リサーチ方法

必要なものはスマホもしくはパソコンだけです。

店舗せどり:スマホ
電脳せどり:パソコン

と考えていただければOK。

もちろん
店舗せどりでパソコンを使っても
電脳せどりでスマホを使っても良いですが効率は悪い。

題材:エプソンのプリンター

題材として
エプソンのプリンター『PX-105』
を使用します。

ちなみに、せどりにプリンターは必須

上のリンクからでも購入はできますが、
リサイクルショップで中古のものを買った方が割と安上がり。

どちらにせよ、どこかで調達しておきましょう。

Amazonセラーで調べる

売値・手数料・競合他社はAmazonセラーでリサーチします。

リサーチツールで見ても良いですが、
今どのような状況なのかを素早くリサーチできる点で
売値・手数料・競合他社のリサーチはAmazonセラーでやることをオススメします。

まず最初にAmazonセラーアプリを起動。

次にセラーアプリ左上のカメラのマーク(下の画像赤枠内)をタップします。

カメラのマークをタップしたらバーコード読み取りのモードになるため、商品のバーコード(JANコード)を読み取ります

<バーコードがない場合
電脳せどりではバーコード(JANコード)を入手できない可能性があります。
その場合は製品の品番、今回で言うところの「PX-105」を
『商品登録』→『販売する商品を検索』で入力して検索しましょう。
検索後の候補から、探していた商品のページを開けばOKです。

商品の詳細というページが開きましたね?

売値を調べる

タブで新品・中古を切り替えて売値の情報を得ましょう。
(新品であれば最初は最低価格のみ押さえておけばOKです。)

手数料を調べる

次に手数料。

手数料はすでに表示されていますが、
実は落とし穴があります。

その落とし穴はFBAの有無
FBAの有無が自分の状況にあっているか確認しましょう

まず、下の画像赤枠の箇所をタップ

次に発送情報が
『出品者から発送』
『Amazonから出荷』
どちらになっているかを確認。

FBAを使用しない方(自己配送)の場合、
『出品者から出荷』

逆にFBAを使用する方は
『Amazonから出荷』

にして手数料の計算を行いましょう。

これで手数料を調べることができましたね。

競合他社を調べる

競合他社は下の写真垢枠内の箇所をタップし調べましょう。

この時、見るべきポイントは

・Amazon本体が出品しているか
・競合他社が多すぎないか

です。

Amazon本体が出品している場合
基本的にAmazon本体から物が売れるため、仕入れた商品が売れにくい傾向にあります。
競合他社が多すぎる場合
仕入れた商品が売れない可能性があります。
『多すぎる』という基準はとても曖昧なため場数を踏んで肌感覚で気づけるようになる必要があります。

これで、『売値』,『手数料』,『競合他社』が分かりましたね。
そして、この3つが分かれば「この商品は仕入れて良いのか?」の判断ができますよね。

では、次に回転率です。

デルタトレーサーで調べる

先ほどの『デルタトレーサー』を使用します。

https://delta-tracer.com/https://delta-tracer.com/

インターネットブラウザでデルタトレーサーにアクセスします。

次に「ASIN、JAN、キーワードで検索」のところに
先ほどバーコードで拾ったJANコードをコピーして検索します。

検索結果が複数出た場合、並行輸入か複数販売で複数表示されているので
最もふさわしいものを選びましょう。

ページ下の方に表示されているグラフが重要。

上から価格,出品数,ランキングとなっています。

価格推移

Amazonセラーで価格が見れたから要らないんじゃないの?

と思う方が居るかもしれませんが割と重要

 

価格推移を見る事でより詳しく
この商品は利益商品なのだろうか?
と考える事が出来ます。

例えば、このグラフ

先日の投稿で使ったグラフ。
商品はトリスタンです。

8月~9月あたりを見てもらうと価格がじわじわと下がっていますよね?
これは価格競争が起きている状態です。

他にも
”今まで売れていた値段よりも急に上昇した”
というパターンであれば
利益商品に見えていても値上がりしたから誰う人が居なくなってしまった。
という事もあり得ます。

結論、このグラフでは
今までいくらくらいで売れていたのか
を見ることが出来ます。

出品者数

グラフの真ん中。競合他社の数を見ることが出来ます。

急に出品者が増加している場合、
「何か怪しいぞ?」
と疑ってみることをオススメします。

出品者の急増が価格競争の合図であることも。

ランキング

グラフの一番下。
一番重要と言っても過言ではない。

ランキングの波形は下に行くほどランキングが高い事を指します。

逆に言うと、売れていない期間ランキングが下がるためは波形は上に上がります

つまり、ランキングの波形がギザギザしている商品はとても売れている商品ということです。

 

逆に、ランキングの波形がよくない商品はこんな形をしています。

グラフの谷の数と期間から
回転率(どれだけの期間でいくつ売れているか)
を調べることができます。

回転率に合わせて商品を仕入れる数量を決めておけば大きな損失を避けることができますね。

まとめ:リサーチはポイントを押さえておけば簡単

以上、リサーチのやり方についてでした。
まとめると

<リサーチとは?>
リサーチは「その商品が利益商品なのかを調べる事」
その時、見るべきポイントは
・仕入値
・売値
・手数料
・競合他社<リサーチはリサーチツールを使おう>
リサーチツールは
・Keepa
・リーファ
・デルタトレーサー
あたりがオススメ。
中でもデルタトレーサーは今時点では無料で使える。

<リサーチ方法>
・Amazonセラーで今の売値,手数料,競合他社,回転率を調べよう
・今までの売値,競合他社,回転率はリサーチツール(デルタトレーサー)で調べることができる

という話でした。

これでせどりをする準備が整いましたね。
せどりは1日ですべて身につくものではありませんが日々の取り組むことでコツをつかむことが出来ます。

この記事があなたの役に立ってくれたらうれしいです。

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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