日記 熱帯魚

ドワーフフロッグビットがいつの間にか株分けして増えていた

今回はちょっと1ヶ月くらい前に購入した
ドワーフフロッグビットのお話。

いつの間にか株分けして増えていました。

しかし、別の水槽では増えない。成長も遅い。

今回はそんなドワーフフロッグビットのお話。

ドワーフフロッグビットとは?

ドワーフフロッグビットとは熱帯性浮草です。

そう、浮草です。

メダカを飼ったことがある方であれば浮草と言えばホテイ草を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

出典:メダカ本舗 ホテイアオイ(ホテイ草)~メダカ飼育の定番品、その性質特徴とは~

ちなみに、ホテイの由来は七福神の布袋(ホテイ)様のお腹から来ているんだとか。

縁起が良いですね。

親戚のアマゾンフロッグビットとの違い

熱帯魚屋さんへ行くとドワーフフロッグビットの他にもアマゾンフロッグビットという名前の似たような水草を見かける事があるかと思います。

アマゾンフロッグビット。出典:水草動画ブログ

両者の違いは”サイズ”と”葉の形”。こんな感じです。

サイズ葉の形
ドワーフフロッグビット小さい(1㎝~2㎝)丸みを帯びている
アマゾンフロッグビット大きい(2cm~5cm)桃型、ちょっと尖っている

導入を検討している方は水槽のサイズや用途に合わせて選ぶとよさそうですね。

アマゾンフロッグビットの方が大きいため富栄養化を防ぐ力が強い。

ドワーフフロッグビットの育て方

2つの水槽で同じ水草の育成に違いが出ました。

この水槽の違いをひも解く事で「どうやったら育ちやすいのか?」という事を推察していきます。

ソイルがあった方が育つ

育った水槽と育たなかった水槽の大きな違いはソイルの有無でした。

ソイルに含まれる栄養素を使って大きくなったと考えると納得できますね。

ソイルのある水槽の方がコケが生えやすいことからもソイルがあった方が育つことを裏付けています。

生体の性格・状態

生体の性格や状態にも左右されそうです。

特に私が大きいと思った違いはオトシンクルス

どちらの水槽でもオトシンクルスを飼育していますが性格や状態は全く異なります。

成長が遅かった水槽ではオトシンクルスがフロッグピットにくっついて齧っていた事もあったため成長を妨げる要員の1つと考えて良さそうです。

育った水槽のオトシンクルス
・ベタに追い回されることが多く臆病。物陰に隠れていることが多い。
・水槽にコケが生えやすく、食事に困っていない。
育たなかった水槽のオトシンクルス
・ベタに追い回されないため自由にのびのびしている。
・水槽にコケが生えにくいため、食事に困っていた可能性がある。

育たなかった水槽はオトシンクルスにはエサをちゃんとあげた方が良さそうですね。

以前記事に書いた通り、キュウリをあげてみようと思います。

ライトの性能の違いもあり

ライトの性能も異なりました。

育った水槽はコトブキ『フラットLEDツイン 3040シルバー』を使用していたのに対し

育たなかった水槽はGEX『クリアLED エコリオアーム パワー』を使用していました。

ルーメンの違いは
・コトブキ フラットLEDツイン:980lm
・GEX クリアLEDエコリオアーム:120lm

と8倍以上の差が出ていました。

コトブキのフラットLEDを始めて使ったときはめちゃくちゃ明るかったのを覚えています汗
しかしここまで違うとは。

こんなに差があれば光合成のエネルギー差が出てきてしまい、成長速度に影響するのもうなずけます。

まずは株分けされたものを移動させて様子見

成長して株分けされた小さいものを成長の遅い水槽に入れて様子見してみようと思います。

そのうち水面を覆うようになったりして笑。

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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