一人暮らしを始めてすぐのころにやってしまうあるあるネタとして『安さに釣られて低脂肪乳を買ったもののまずかった』というものがあります。
安いのでついつい手が伸びてしまいますが落とし穴、普段普通の牛乳を飲んでいる方にとっては低脂肪乳は水っぽいくて決しておいしいとは言えないシロモノでしょう。
今回はそんな低脂肪乳買っちゃったという方に向けた記事を書いて行こうと思います。
低脂肪乳とは?
飲み方やらなんやらの前にそもそも低脂肪乳とは何ぞや?という話。
もちろんモノとしては文字通り「低脂肪に加工した牛乳」ですが、気になるのは「一体これを飲むのはどんな人なのか」という事。
低脂肪乳が売っていない事なんてありませんよね。売っているという事は買う人が居る、つまりニーズがどこかにあるはずです。
低脂肪乳を望む人も居る
調べてみたところ低脂肪乳の特徴は以下の2つ
・低価格
・低脂肪
確かに低脂肪乳は低価格。そのためつい手に取ってしまった方も多いでしょう。味に文句が無ければ低脂肪乳に置き換えるだけで食費を相当浮かすことができますよね。
また、低脂肪でもあるため「牛乳を飲みたいけどダイエットに気を配りたい」という方も買っている様です。
平成16年のデータで古いものですが、調整乳(低脂肪乳含む)の売り上げが年々増加している傾向があるため低脂肪乳を望んでいる人が一定数は存在しています。
もっと特別な「○○やってる人が良く飲む」みたいなものがあると思っていたのでちょっと拍子抜け。
【私見】低脂肪乳はまずい
これはあくまで私の主観という前置きをしたうえでですが、低脂肪乳っておいしくありませんよね?むしろまずいと評しても良いでしょう。
以前書いた自炊を失敗しないための方法で「一人暮らしで安い食材に触れると実家暮らしの時は良いモノ食べさせてもらってたことを知れる」と書きましたがまさに低脂肪乳もその安い食材の1つと言っても良いでしょう。
では、その低脂肪乳をどうやって処理していくのかを紹介していこうと思います。
低脂肪乳を使い切る方法
低脂肪乳がまずいからと言って捨てる訳にもいきませんよね?
そのため、どうにか工夫して使い切らなければいけません。
オススメの使い切り方は3つ
・ミルクティー入れる
・コーヒーのミルクに使う
・オートミールチャレンジをする
いずれも簡単な方法です。
低脂肪乳で淹れたミルクティーはそれなりに美味しい
一気に多めの量を使う方法として一番にオススメしたいのはミルクティー。
やり方は鍋に低脂肪乳を入れ、リプトンなどのティーパックでミルクティーを作るだけ。
一応クックパッドも貼っておきますが、想像通りの作り方でOK。
この方法の利点は以下の2つ
・多めの量を消費できる
・紅茶と砂糖で味を胡麻化せる
正直なところ味は普通の牛乳で淹れた方が遥かに美味しいですが、割と美味しく飲めるレベル。
コーヒーのミルクにする
普段コーヒーを飲む方向け。
コーヒーフレッシュの替わりに入れるだけという普通の方法。
量を多く使うものでは無いため、毎日レベルでコーヒーを飲む方以外にはオススメでは無い。
『使わないよりは良い』レベルの使い方。
オートミールチャレンジをする
皆さんはオートミールを知っているでしょうか?
・尊厳を捨てた最強食材
・完全栄養吐瀉物
・食べるゲロ
・鳥の餌
と散々な言われ方をする食材の1つ。
見た目と味を犠牲にする代わりに価格と栄養価を高めたような食品。海外映画の朝食で食べられている印象のあるアレです。
このオートミールを食べた事が無い方も居ると思います。
調整乳が余らせるのが勿体ないのであればオートミールチャレンジをしてみる事をオススメします。
もし「えっ!?結構イケるじゃん」となってしまえばこちらのもの。最強の価格・栄養価を持った食材を扱えると言っても過言ではありません。
「まずいものにはまずいものをぶつけるんだよ」という荒々しい戦法と言っても良いでしょう。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!