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ベタのフンのお話し【フンのタイプから便秘の治し方まで】

こんにちは滝谷ハジメです。

今回は久しぶりにベタの話です。
昨日の記事で決めたことですからね。

ブログを100記事書いた感想

こんにちは滝谷ハジメです。 ブログが100記事超えてた。 今日のテーマはコレで決まり😊#ブログ pic.twitter.com/0baRLodEEG — 滝谷ハジメ@ブログやってます (@Lib946 ...

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テーマはズバリ、ベタのウンチです。

・ベタってどんなフンをするの?
・フンの処理はどうやったら良い?
・ベタが便秘のためフンをさせたい

といった疑問を解決できる内容でまとめました。

それでは、始めて行きましょう!

ベタのフンは個性がある

最初に、ベタのフンはさまざまで個性があります。

私が知っているだけで以下のタイプに分かれました。

・ゴロッとタイプ
・マキマキタイプ
・ばら撒きタイプ

ゴロッとタイプ

ゴロッとした大きなフンです。

初めて見るとビックリするでしょう。
「えっ!?どこから出したの?」みたいなレベルでゴロッとしています。

割と固めのフンのため、便秘気味のベタでよく見られる
また、フレアリングしたときに一気に出たフンがゴロっとタイプになりやすい

マキマキタイプ

細長いフンが巻き巻きしているタイプ

金魚のフンのようにお尻から伸びるのではなく、なぜかマキマキする
サイズ的にはゴロっとタイプと同じくらい。

結構キレイにマキマキが作られているため初めて見たときは感動します。

ばら撒きタイプ

フンがばら撒かれるタイプ。

私はばら撒きタイプのベタを飼ったことがないため詳細は分からないが
飼っている方の話では消化不良らしく、フンを食べてしまうらしい。

フンも1つの個性

それぞれのタイプを『ゆるさ/かたさ』で分けると

ゆるい←               →かたい
ばら撒きタイプ マキマキタイプ ゴロッとタイプ

となりますね。
覚えておくと「今日はちょっとおなかゆるいのかな?」とか「便秘の後だから大きいの出たね」なんてベタとおしゃべり(?)ができます笑。

ちなみに我が家のベタはマキマキしていたフンをしていましたが次第にばら撒きタイプに...

人間は女の方が腸が長く便秘になりやすく、男の方が腸が短く下痢になりやすいです。
もしかしたらベタも腸の長さが関係しているかもしれませんね。

次はフンの処理の話です。

フンの処理をしよう

ベタもほぼ毎日フンをします。人間と同じですね。

そのため、毎日フンを処理する必要があります。
毎日水替えをしているという方は水替えの際に一緒に処理できますが、大きめの水槽で飼育しているとそうはいきませんよね。

しかし、絶対やらなければいけない訳ではありませんがフンは毎日処理した方が良いでしょう

フンを毎日処理する3つの理由

フンを毎日処理する理由は3つあります。

・鑑賞性を上げる
・水質悪化を防ぐ
・フンを食べてしまうことを防ぐ

鑑賞性を上げる

単純に見栄えが悪いからどけるという理由。

最もシンプルで気持ちの良い理由ですね。
「フンがあったら嫌じゃん」みたいな心象的な理由もここに含めました。

観賞魚としてベタを飼っている方が多いはずです。
水槽もキレイにして鑑賞を楽しみたいですよね。

水質悪化を防ぐ

昔の記事で「フンがphを下げる」という話をしました。

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ベタはそこそこ頑丈な魚でphの変化に対応できます。
しかし、phが下がる過程で有害な物質が発生するためできるだけphが下がらないように気を配りたいですね。

ここで注意
フンの処理は水質悪化を遅くしているだけです。
そのため、「毎日フンの処理してるから水替えしなくて良い」とはなりません。
定期的な水替えは必要です。

フンが出た段階で飼育水の中に有害物質の元になるものが溶け込んでしまうためですね。

フンを食べてしまうことを防ぐ

フンの中の消化しきれていないエサの部分におびき寄せられてベタがフンを食べてしまうことがあります。

割とすぐに吐き出すことが多いです。
しかし、吐き出したとしてもフンが散らばってしまうため、水質の悪化につながります。

フンの処理はスポイトでやるとやりやすい

さすがに手でつまむ訳にもいきませんよね笑 逆に難しい。

フンの処理はスポイトがオススメです。

このようにフンを

スポッと取る。

 

ベタを買い始めた私は最初ここをケチって100均のスポイトを使用していました笑

↑こんな感じのスポイト。

小さいスポイトは水槽を手を突っ込んで使う上、吸い込み口がフンのサイズよりも小さくグッと吸い込む必要があってすごい使いにくかったです泣

便秘に対する4つの治療方法

ベタの便秘を治すためには以下の治療方法があります。

・フレアリング
・数日間の絶食
・塩浴
・ココア玉

組み合わせでやることが多いです。

フレアリング

フレアリングについてはコチラの記事でも書いています。

ベタにフレアリングをさせてあげよう!

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フレアリングをするとベタが運動をしてくれるため、溜まっていたフンを一気に出してくれます
しかし、フレアリング自体がベタへの負担がかかるため「1~2日くらいフンしてない」くらいの元気のある状態で処置をするのが良いでしょう。

やってすぐに効果があり、早期に行う方が良いため、「便秘っぽいかな?」と疑わしいときはひとまず試してみると良いですね。

数日間の絶食

数日間エサをあげないようにする方法。

便秘でお腹が詰まっているところにエサを与えるとさらに詰まってしまいます。
また、消化にもエネルギーを使うためエサをあげないことが治療です。

塩浴

塩浴についての記事はコチラ

ベタ飼育に塩浴がオススメされる3つの理由

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塩浴をする事で自然治癒力が上がるため、便秘が治りやすくなります。
濃度に注意が必要。

ココア玉

ココアを玉にして食べさせる方法。
民間療法的な存在。割と愛されている。

砂糖が入っているココアではなく純ココアで処方する必要があります。

他にもビオフェルミンで行う方も見かけることがあります。

さいごに

以上、いかがでしたでしょうか?

今回はベタのうんちを切り口に記事を書きました。
あなたのベタ飼育の役に立てれば幸いです。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

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