ベタ まとめ記事 熱帯魚

ベタにフレアリングをさせてあげよう!

こんにちは、滝谷ハジメです。

今日はベタのフレアリングについて書きます。

フレアリングはベタを飼う上でとても重要なため、ぜひ実践してもらいたいです。
(また、フレアリング中のベタを鑑賞するのもとても楽しいです。)

結論から言うと、ベタはフレアリングをさせることで健康的でキレイに飼育することができます。
せっかく飼育をするのであれば健康的に飼育をさせてあげたいですよね。

それでは、始めて行きましょう。

フレアリングとは?

簡単に言ってしまうとフレアリングとはベタの威嚇行為です。

ベタがエラとヒレを大きく広げてアピールする行為ですね。
フレアリングをしているときのベタが一番美しいと言っても過言ではありません。
(個人的にはダンボベタだけ例外でダンボベタは普通に泳いでる時が一番美しいと思ったりします笑)


↑以前飼っていた子。カッコ良いです。

主にフレアリングはベタが敵と思った相手に対して行いますが、それ以外にもフレアリングをする場面があります。
それは、繁殖の際にメスに対してフレアリングをします。
メスに対するフレアリングは通常のフレアリングとは異なり”うねうね”するそうです。私はまだベタの繁殖に手を付けていないので見たことがありませんがいつかは見たいなと思っています。

フレアリングのさせ方

一番簡単な方法は鏡を見せてあげることですね。
鏡に映った自分を警戒してフレアリングをしてくれます。

ベタを2匹以上飼育している場合は、別のベタの水槽を水槽の横に置いてあげることでもフレアリングをしてくれます。
この場合、フレアリングさせないときは仕切りを水槽の間に入れてあげましょう。

他の方法は

・ペンを向ける
・スマホでベタの写真を見せる

ですね。
私自身、スマホでベタの写真を見せてフレアリングをしてくれた時は少し驚きました笑

フレアリングをさせる時間は?

フレアリング自体は必要なことですが、させすぎはベタの体に悪いフレアリングをしなくなってしまう可能性があるためある程度フレアリングをしたら終わりにするようにしましょう。

サイトによっては2分,5分,10分などオススメする時間が紹介されていますが、私はベタに合わせてあげるのが良いと思っています。
(病気にかかった子やおじいちゃんベタが元気で若いベタと同じというのも変ですよね)

私がフレアリングをやめるさせる時はベタが疲れてきたなと思った時です。
疲れたときのサインとして『泳ぎ回るスピードが落ちた』,『休憩を挟み始めた』という点を私は見ています。

もちろんベタの個体差もあると思うので、私が見ているサインが役に立たないかもしれません。
そのため最初のうちは時間で区切ってフレアリングをさせても良いとも思います、その場合はベタの様子をよく観察して「この子はどれくらいフレアリングさせてあげよう」と考えてあげることが大事ですね。

フレアリングのメリット

フレアリングはただ見た目がキレイだけでなく、たくさんのメリットがあります。

便秘解消

ベタも便秘になってしまうんです、この便秘を解消してくれるのがフレアリングです。

フレアリングをしているときはよくフンをします。そのため日頃からフレアリングをさせてあげればフンが詰まる事が少ない為、便秘が起こりづらいということですね。

また、赤虫をあげた次の日はフンが硬い様でフレアリングをさせてあげるとゴロッとしたフンをしてくれます笑

ヒレの癒着防止

ヒレ同士が同じ状態で接触し続けるとくっついてしまいます!!
これを癒着と言います。

フレアリングをさせてヒレを開くことでヒレ同士が接触し続けないようにしようということですね。

普通に飼育していればなることはほとんどないと思いますが、あまり動かない子だと癒着する可能性もあるためフレアリングをぜひさせてあげましょう。

運動不足の解消

フレアリングをしているとベタはとにかく水槽内を泳ぎ回ります。

この泳ぎ回ることで運動不足が解消できるということですね。

普段泳がない子が泳ぎ回る姿が見れるのも良いですね。
ただ、フレアリングさせすぎで疲れすぎてしまわないように注意しましょう。

まとめ

まとめると

・フレアリングはヒレを大きく開く行為
・フレアリングは鏡を見せてあげるのが一番簡単
・フレアリングさせてあげることで健康的に飼育できる

でした。

フレアリングについては以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

-ベタ, まとめ記事, 熱帯魚