今回はタイトルにある通り、漫画『オメガワン』についての記事。
この漫画、私の大好きな漫画である「オメガトライブ」の続編なので期待を持って読んでいる真っ最中。
オメガワンから読む方でも分かるようにざっくりな解説や感想、オメガトライブとのつながりについて書いて行こうと思います。
オメガワンの舞台はオメガトライブ終盤から100年
「オメガワンの舞台はオメガトライブの100年後だよ」と言われてもまずオメガトライブのことについて知らなければ何を言っているのか理解できませんよね。
そのため、最初はオメガトライブについて超簡単に解説。
秒で分かる「オメガトライブ」
オメガトライブはオメガトライブ,オメガトライブキングダム合わせて25巻の漫画。
その漫画を秒で分かるようにと言うのも無理があるが超大筋だけ解説すると
未知のウイルスに感染した主人公、吾妻晴が子を殺さぬ世界を実現するために戦う漫画。
別種のウイルスに感染した5つの派閥と戦うために、クーデターを画策し仲間と共に奮闘するストーリー展開で特に序盤の「見方を集める」ストーリーでの主人公の成長は必見である。
また、主人公である吾妻晴をはじめ、暴走族のリーダーかつ手段を問わない男梶秋一やウイルスの擬人化WILL、おちゃらけている様で冷徹な一面をもつハキム王子といった魅力的なキャラクターが多いのもこの漫画が面白いポイントだ。
超ざっくりの解説はこんな感じ。詳しく知りたい方は他にもオメガトライブについての記事を書いているため読んでみてください。
オメガトライブのことをちょっとでも気になったなら読んでみて欲しい。それだけ掛け値なし、ガチのオススメの漫画です。
NEO鎖国時代の新東京島とは?
オメガワン1話から登場する新東京島。
ここはNEO鎖国時代の日本にとって唯一外交が許されているいわば出島的な場所。
なぜ鎖国されているのかと言うと恐らくオメガトライブキングダムの116話以降の『クロニクル』で登場する「ホモ=サピエンス=トライセラ」勢力を日本に入れないために鎖国という形を取っているのだと思われます。
中国のオメガからも孤立するように勧められていましたからね。
また、オメガワン1話の「NEO鎖国時代で経済を回すために新東京島は犠牲になっている」というセリフの謎もそのうち解明されるのかもしれません。
オメガワンの感想
執筆している現時点ではオメガワンは3話までしか話が進んでいないためストーリーについては正直ほとんど触れることができません。
オメガトライブで3話だと「主人公がウイルスに感染して何だか知らないけど人が死ぬ」程度のストーリーですから。
ポップで明るいオメガワン
オメガトライブと比較すると世界感が明るい印象。
ハルが空を飛ぶシーンはもちろん、本作の主人公である桜一郎が屋上で敵対勢力と対峙するシーンも何だか明るい印象を受ける。
相対的にオメガトライブは暗い印象のシーンが多かったとも言えますね。
主人公が桜一郎ってマジ!?
オメガワンの主人公は桜一郎です。
なぜ桜一郎で驚いているのかと言うとオメガトライブでは
こんな人物。
オメガトライブでは主人公を陰で支えるまさに「神輿を担ぐ人物」であったが他の魅力的なキャラクターに比べるとどこか地味な人物。
でも究極種党(オメガ党)という名前を考えたりとアナクロなセンスは桜一郎発祥のものが多く、センスは好き。
あくまでオメガトライブとは別人の桜一郎、上昇志向の強い人物であるが今後どのようになるのか楽しみである。
梶君が鳥肌実ではない
梶君こと梶秋一。オメガワンにもオメガトライブ両方に登場する超重要人物。
この梶君はオメガトライブの時はモデルが芸人の鳥肌実氏だった。
サイドを借り上げた七三分けがトレードマーク。
しかし、オメガワンではオメガトライブ終盤の毛の長いタイプで登場。
こっちがオメガトライブ終盤。
こっちがオメガワンの梶君。
慣れ親しんだ梶君では無いがそのうち慣れるでしょう。
オメガトライブとオメガワンの梶秋一は本人曰く同一人物らしいが果たして...?
物語で明らかになると思うので楽しみですね。
オメガトライブを読んでおくとニヤリとするポイント多数
まだ3話ですがオメガトライブのネタがふんだんに使われています。
ざっと並べると
・クロックアップ
・Ωの痣(?)
・極東&ドレッドヘアー
・毒を飲ませて解毒剤をちらつかせる交渉
やっぱクロックアップはカッコいい。
そして極東にはドレッドヘアーの男が良く似合う。
間島君!?にしては若いですね。
とは言えニヤッとするだけで満足できる訳でもない。とにかく今後の話に期待である。
WILLは出てくるのだろうか?
とにかく座して待つ
以上がオメガワンのざっくりな解説や感想でした。
この記事を執筆している今時点では3話しか進んでいないため、今後の展開が気になるばかりです。
とにかく座して待つのみ。ここでオメガトライブを読み返すのもアリかもしれませんね。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!