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君は漫画『堕天作戦』を知っているか?【不死と樹海、世界の謎】

今回は裏サンデーで公開されている漫画『堕天作戦』を紹介していこうと思います。

先日裏サンデー10周年企画で名作公開されている中に入っていなかったので記事にしようと思い立ちました。

『堕天作戦』はマジで面白いのでオススメです。

堕天作戦の魅力

一体何を持ってオススメとしているのか、もとい私は堕天作戦のどこを気に入っているのかを解説。

堕天作戦には以下の魅力があります。

  • 謎に包まれた世界
  • 主人公が不死者
  • 樹海と星
  • 実は一番の謎”怪蟲”

堕天作戦の魅力の大半は”謎”と言っても過言ではありません。

その謎が少しづつ解き明かされていくのがたまらなく面白い。

堕天作戦の世界は一体…?

舞台背景を一言で言うと、堕天作戦は荒廃した世界で行われている戦争が舞台です。

腐鉄菌という読んで字のごとく鉄が使い物にならない世界のため、戦車や銃のような兵器はほとんど登場してきません。

しかし、石を投げたりや棒切れで殴り合うような闘争は行われていません。

・魔法を使う人種”魔人”
・死んでも血の一滴から復活できる”不死者”
・改造人間

と言ったSFチックな人種が活躍しています。普通の人間も登場しますがかなり劣勢と言っても良いでしょう。

そして、中でも上記の魔人と不死者は”超人機械”と呼ばれる人間なのか機械なのか分からない上位者から作られたとされています。

果たして超人機械とは何者なのか?そもそも生命なのか?超人機械の目的は何なのだろうか?作品名の”堕天作戦”と超人機械の関連性についてなど気になることが盛りだくさん。私は超人機械について気になって気になって仕方がありません。

冒頭の戦争は舞台装置の1つに過ぎなくて、本筋は”世界の謎、そして超人機械の謎”と言っても良いでしょう。

”不死者”ゆえの扱い

堕天作戦の主人公は「アンダー」と言う名前の不死者です。

作中主人公は15例目の不死者とされているけれどももっと多く登場してもおかしくありませんよね。

どんな方法でも死なないけれど。むしろ死なない事を良い事にコンクリで固められたり特攻兵器扱いされたりと可哀そうな役回り

別に死なないヤツをぞんざいに扱う漫画なんてギャグ漫画で良いんじゃないの?

なんて思うかもしれませんね。しかし、そうはいきません。

不死者を殺せるかもしれない人物とのバトルや不死者が生を全うし死ぬ描写が登場し、主人公で不死者のアンダーが死を実感するシーンが登場します。

堕天作戦2巻のワンシーン。

それはまるで幽遊白書の「まだ自分が死なないと思っているんじゃないかね?」を彷彿とさせてくれます。

また、不死者を作ったであろう超人機械に対して「自分に何を期待して作ったのか」という疑問を持ち身近な例に当てはめるシーンはたまに思い出してしまいます。

”星”を追う主人公

無料公開されている3話で登場した”星”の正体を突き止めようとすべく主人公は行動を起こします。

そしてこの星はたびたび登場するものの、全く持って正体が掴めません。

・超人機械が作ったものと言われたり
・樹海が似たような構造と言われたり
・樹海は星から生まれ落ちたと言われたり
・樹海だとおかしなことが起きたり

もう何が何だかと言った感じ。でもそれが面白い。

そう、謎のほとんどは超人機械とつながっている訳です。

続きが気になって仕方がありません。

しれっと登場しているけどかなり謎な存在”怪蟲”

怪蟲(かいこ)は様々なシーンで登場します。

これは豚怪蟲。しかし、まったくもって豚ではありませんよね?

他にも馬怪蟲や熊怪蟲などが登場しますが何一つ原型を留めていませんし、作中で言われている通り自然に進化したものでは無いでしょう。

こんな不自然なものが作中では自転車や車みたいな頻度で登場するためついつい受け入れてしまいます。しかし、怪蟲とは一体何なのか?考え出すとキリがありません。

自然に進化したもので無いのであれば超人機械が関わっている可能性がありますよね?超人機械を紐解くピースの1つになるのかもしれないですよね。

惜しむらくは休載中であること。でも面白い。

ここまで紹介してきた堕天作戦、実は休載中です。

2020年1月に更新されて以来連載が止まっているので執筆時点で実に2年程度の休載。

休載中の理由は様々な憶測が飛び交っていますが、裏サンデーのHP上にまだ残っているため打ち切りは無いでしょう(言い切れないため願望)。

それでも私はこの漫画は面白いと思っているからたとえ続きが暫く来ない状態であってもオススメしたい。

1~3話は無料で読めるため少しでも気になった方は読んでみて欲しい。

また、裏サンデーで私の一番好きな漫画『オメガトライブ』の続編オメガワンも掲載されているのでこちらもオススメです。

オメガトライブについての記事はコチラ

オメガワンについての記事はコチラ

 

 

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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