ベタ水槽に油膜が張ってしまう事がありませんか?
油膜は生体に悪影響を及ぼす可能性があるため除去する必要があります。
今回はそんな油膜の取り方を紹介。
油膜への対処方法
必要なものはキッチンペーパーのみ
ティッシュでも可能ですが、化粧水入りなど水槽に溶け込むと悪影響を引き起こす可能性もあるため注意が必要です。
キッチンペーパーで油膜を取る
水槽の油膜の張った部分にキッチンペーパーをセット
あとはそのままキッチンペーパーを取るだけ。
キッチンペーパーに油膜がくっついてくれるため、水槽の油膜は無くなります。
拍子抜けするくらい簡単。
油膜を取ったら水替えがオススメ
「油膜が無くなった。これで一安心」とはいきません。
『油膜が発生する=水質が悪化している』という可能性があるため油膜を取ったら水替えをすることをオススメします。
油膜のない水槽&ピカピカの水で飼育してあげればベタも元気いっぱいでしょう。
そもそも、油膜が出ないに越したことは無いでしょう。
そのためには油膜とは何なのかという事を知る必要があります。
油膜とはそもそも何か
ここまで油膜油膜と言ってきましたが、そもそも油膜とは何なのか気になった方も多いのではないでしょうか?
油膜の正体はタンパク質です。
タンパク質と言われると鶏肉やプロテインを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。そう、タンパク質は生き物から取れると言っても過言ではありません。
では、水槽に発生する油膜(=タンパク質)はどこから来ているのでしょうか?
油膜=タンパク質 タンパク質の元は・・・?
油膜(タンパク質)が発生する原因はおおよそ以下の通りと言われています。
・食べ残し
・バクテリアの死骸
ベタ水槽で床材を敷いていない方はフンや食べ残しは気付けるかと思います。
しかし、バクテリアは目に見えないため「気付かないうちにバクテリアが大量死して油膜を張ってしまった」という事もあり得る訳ですね。
バクテリアを殺さないためには酸素が大事
今回私が対面した油膜について書いていきます。
発生原因と思われるものは2つ。
2つ目は水槽のフタを開けっ放しにした事によるもの
です。
エアレーション廃止の影響
エアレーション(通称:ぶくぶく)、ろ過機能があるものはフィルターと呼ばれていますが今回はエアレーション。なぜなら酸素の供給の話をしたいから。
『ベタが泳ぎにくいのでは?』と思い最近エアレーションを廃止しました。そのことにより以下のことが生じたを思われます。
↓
元々居たバクテリアに酸素が行きわたらなくなる
↓
バクテリアの大量死
元々エアレーションを使っていなければ大量死する事が無かったかも知れませんね。
今後はエアレーションは使用するが空気をかなり絞るという方向に切り替えていこうと思います。
水槽のフタが開いていると油膜張りがち
なぜか水槽のフタが開けっ放しになっているときに油膜が張ることが多かったです。
フタを開けっ放しにすることで以下の2つが引き起こされたのではないかと思います。
・フタにより本来入らなかった部屋のホコリが入ってしまいバクテリアに影響を与えた
簡単な話、フタはちゃんと締めようという事ですね(笑)
今回は以上です。
この記事が役に立ってくれたと思ってもらえたら幸いです。
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最後まで読んでくれてありがとうございました!