先日、知り合いの車で出かけた際、Echo dotを車に接続しました。
ちょっと手間取ったりしたので1つ記事にしようと思います。
この記事では
・AmazonEcho dotを車載したい
・車載の際に必要なものを知りたい
・気にすべきポイントは何か?
という要望や疑問を解消できるように作りました。
それでは始めていきましょう!
Echo dotとは?
Echo dotはAmazonが販売しているスマートスピーカーです。
他にもモニター付きのEchoshowや車載に特化したEchoAutoもあります。
今回はEcho dotに絞って話を進めていきます。
また、このブログでは他にEcho dotの記事も書いているので良かったらどうぞ。
・アレクサを使って水槽のライトをスマート化してみた
・【アレクサ】AmazonEchoで無料の音楽を聴いてみよう!
Echo dotを車載するために必要なステップ
さっそく本題に入ります。
Echo dotを車載するために必要なステップは3つ
Step1.電源を繋ごう
Step2.Wi-fi回線と接続しよう
Step3.車のスピーカーと接続しよう
Step1.Echo dotを電源に接続しよう
車の中では100V交流のコンセントが無いことがほとんどでしょう。そのため、専用で電源を用意する必要があります。
電源の取り方は3つ
・シガーソケットを使う
・USBを使う
・Echo dot用バッテリーを使う
です。
シガーソケットを使う
シガーソケットに差し込んで電源を取る方法ですね。
ほとんどの車で使える方法。軽トラでもシガーソケットさえあればOK。
ただし、車によってはシガーソケットが付いていない場合もあります。ポチる前に念のため確認しておくと良いですね。
USBを使う(非推奨)
割と新しい車であれば車にUSB端子が付いています。そこから電源を取ります。
USB電源のほとんどは5V0.5AのためEcho dotを動かすには非力。
ネット上では「音量を上げたら電源が切れてしまった」というものも見受けられるため、あまり推奨できません。
また、DCケーブルは外寸φ4.0,内寸φ1.7のものが必要。
Echo dot用のバッテリーを用意する
Echo dotを持ち運べるようにAmazonから専用のバッテリーが販売されています。
今回私が使ったのもこちらでなかなか優秀。
ほぼ丸1日使ってもバッテリーが持ちましたし、たった1つの難点(後述)を除き完璧に動いてくれました。
Echo dotの世代に合ったバッテリーが必要なので注意。自分のEcho dotに合ったバッテリーを選びましょう。
電源が取れれば次はWi-fi回線との接続ですね。
電源が取れていてWi-fi回線につながっていない場合、Echo dotの応答部分が赤くなっているはずです。
Step2.Echo dotをWi-fi回線に接続しよう
車に乗っていても使用できるWi-fi回線は、モバイルルーターかスマホのテザリングのどちらか。
特にスマホのテザリングがオススメです。
キャリア契約の場合、テザリングを行うためにはまた別の契約が必要になる可能性があるため注意が必要です。
私が使ったのは楽天UnlimitedとPovo。どちらも最初からテザリングができます。
むしろ、格安プランでテザリングできて普通のプランでテザリングするのに契約が必要になるのか謎。
ちなみに1日(8時間くらいだったかな?曖昧)使用した時の通信料は0.6~1.0GBでした。
使用する頻度や長さに依りますが、楽天Unlimitedであれば1GB以下は無料のためオススメ。20GB以上使っても2980円/月なのはうれしい。
Step3.Echo dotを車のスピーカーに接続しよう
Step1とStep2ができていればEcho dot自体は動きますが車のスピーカーで再生することはできません。
車のスピーカーに接続してより良いドライブにしましょう。
車のスピーカーに接続するための方法は3つ
・AUXで接続する
・FMトランスミッターで接続する
Bluetoothで接続する
一番簡単かつ確実。車にBluetooth機能が付いていればできます。
設定はアレクサアプリとカーナビから行います。
詳細はAmazon公式で紹介してくれています。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=GG8S76D3BYTGC424
とはいえBluetoothの付いていない車もあります。その場合は後述のどちらかで接続できます。
AUXで接続
Echo dotのお尻に接続できる穴が開いているためAUXの端子を挿します。これで完了。
知人の車はこれでした。元々音楽をよく聞く方であればAUX端子を伸ばしていることもあるため都合が良いかもしれませんね。
1点注意があって、Echo dot用のバッテリーを繋いでいる場合、バッテリーを固定する部分が干渉してしまう関係でL字の端子は使用できません。以下の様なストレートの端子が必須です。
FMトランスミッターで接続
FMトランスミッターでもスピーカーと接続できます。
設定をすれば割と簡単に使える点は良いけども
・同じ周波数帯の人と被ると混線する
というデメリットがあります。
そもそも...
そもそもの話になってしまいますが、以下の2つであればより簡単にアレクサを使えます。
②車載特化のEcho Autoを購入
一番簡単なのは①ですが、アレクサの特徴である「声で操作する」ときの操作感はかなり悪い。
もし、車に接続しっぱなしにするようであれば②のEcho Autoの購入はアリなのかもしれませんね。
まとめ
以上、Echo dotを車載するために必要なことでした。
まとめると
・シガーソケットを使う
・USBを使う
・Echo dot用バッテリーを使う
いづれかの方法で電源を取ります。中でもバッテリーが一番オススメ。
・モバイルルーター
・スマホのテザリング
のどちらかでWi-fi回線をつなげます。
スマホのテザリング機能がいい感じ。
・Bluetoothで接続する
・AUXで接続する
・FMトランスミッターで接続する
上記いづれかで接続します。自分の車に合った方法でOK。
BluetoothとAUXがオススメ。
この記事が「いつも使っているEcho dotと一緒にドライブがしたい!」という方の要望に応えられるものであったら嬉しいです。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!