日記

【PCが重い原因はメモリにあり?】メモリ増設をやってみた

パソコンの動きが遅くてイラッとすること
ありませんか?

私はつい最近まで遅いパソコンにイラついていました。

Youtubeが固まってイライライラ
ブラウジングすらスムーズにできないぞ

と思うことは日常茶飯事でした。

 

しかし、メモリの増設を行ったことでこのように思う頻度はかなり少なくなりました。

今回はその『メモリ増設』について書いていこうと思います。

それでは、始めて行きましょう!

メモリとは?

メモリってよく聞くけど結局何なの?

という方向けにメモリについて書きます。
「メモリなんて知ってる。大丈夫だよ。」
という方は次の小見出しまで飛ばしてOKです。

 

よく、『メモリは机』に例えられます。

メモリの主な役割はデータの一時保管場所、つまりメモリが大きければたくさんのデータを一時保管することができるということですね。

広い机であれば資料やノート、筆記用具や定規までたくさんのものを置けて作業がしやすいですよね?
逆に狭い机だと使うたびに引き出しから取り出して使い終わったらしまう、みたいに作業の効率が悪くなるイメージが分かるかと思います。

そして、メモリ増設とはその名の通りメモリを大きくすること
つまり机を大きくしてあげるということなんですね。

メモリ拡張が有力な3つの状態

「確かに広い机の方が良いよな、メモリ拡張しよう!」
とはならないですよね?

もしかしたら他の原因があるのかもしれません。
CPUの性能が低いのかもしれませんし
HDDが原因で遅くなっているのかもしれません
またまたウイルスにかかっているのかもしれません

パソコンが重たい原因がメモリであることを特定できればメモリ増設による効果は絶大です。
逆に言うと、パソコンが重たい原因がメモリでなければ思ったほど効果が出ないはずですよね?

そのため、メモリが原因で重くなっている状態をまとめました。
以下の3つの条件に当てはまっている場合、メモリ増設が有効な可能性高いです。

メモリ増設が有力な3つの状態
・メモリが4GBである
・複数のソフト/アプリを立ち上げると重くなる
・なぜか常にディスクが100%

メモリが4GBである

身も蓋もない話かもしれませんがまずここから。

おおよそ流通しているメモリ容量は
・4GB
・8GB
・16GB
です。

4GBが一番ロースペックですね。
ロースペックな部分がボトルネックになりパソコンの性能を落としているのではないか?
と考えることができます。

逆に8GBや16GBで重たいと感じたときは他に原因があるのかもしれません。

もちろん、作業内容によって異なりますがロースペックなメモリを使用していないか確認してみましょう。

複数のソフト/アプリを立ち上げると重くなる

メモリ不足のとき、複数のソフトやアプリを立ち上げると重くなります。

狭い机で違う作業を並行して行おうとするのを想像してみてください。

例えば
こたつで書類作成とすごろくを一緒にやる
と考えると絶望的ですよね笑?

 

ただ、CPUのパワー不足も同じ様な状況になる可能性もあるため、
タスクマネージャー(Ctrl+Alt+Delete)
CPUの動きも監視してみると現状を把握しやすいです。

私の場合は1つのブラウザで複数タブ開いているときによく固まっていました。

なぜか常にディスクが100%

タスクマネージャーのパフォーマンスを見て
ずっとディスクが100%になっていた場合は黄色信号
メモリ不足の可能性があります。

「たまに100%になる」程度であれば特に気にしなくてよさそうですが
「ずっと100%」の場合は要注意です。

なぜメモリが不足しているとディスクが100%になるのかというと

物理メモリが仮想メモリにデータを引き渡しているからです。

ごめん、ちょっと何言ってるか分からない

安心してください、解説していきます。

 

まず最初に

物理メモリ:メモリのこと
仮想メモリ:パソコンがHDDやSSDの中に作ったデータ保管場所のこと

を指します。

例えるなら仮想メモリはノートをしまっておける本棚みたいなもの。

察しの良い方ならもう分かってしまったかもしれませんね。

つまり

物理メモリ(机のスペース)が足りないから
仮想メモリ(本棚)にデータをしまう必要があり
そのやり取りのせいで
ディスクが100%になってしまっていたということです。

他にもディスクが100%になる要因もあるので
ディスク100%=メモリ不足
ではないので注意してくださいね。

ディスクが100%になる時はメモリ不足の可能性がある
という話でした。

メモリ増設は延命手段

ここまでメモリ増設について書きましたが
メモリ増設はあくまでも延命手段に過ぎないこと
を念頭に置いておいた方が良いです

なぜなら古いパソコンを頑張ってメモリ増設等をするより
新しく買ってしまった方が手っ取り早く性能を上げられるから。

昔のハイスペックパソコンでも5年も経てばショボくなってしまいますからね。

とはいえ私含め「急にパソコンなんて買えないよ!」という方は
メモリ拡張は安ければ安ければ2000円ほどでできるため
一度考えてみても良いかもしれませんね。

メモリ増設の手順

メモリ増設の手順は以下の通り。

①:機種に対応したメモリの調査
②:メモリの購入
③:メモリの装着

想像しているよりずっと簡単でした。

機種に対応したメモリの調査

今自分が使っているパソコンに対応したメモリを調べる必要があります。

「○○(機種名) メモリ拡張」などで調べると良いです。

1つのサイトを参考にして間違っていたら悲しいので、念のため2~3個のサイトを見てメモリの番号があっているのか確認することをオススメします。

機種名はコチラのページのやり方が参考になりました。

http://qa.elecom.co.jp/faq_detail.html?id=2577

メモリの購入

メモリの購入はAmazonで高かったらメルカリ/ヤフオクを検討するのがよさそうです。

実際、メモリが全てのパソコンで共用部品であれば良かったのですがそうではありません。
つまり、欲しい人は欲しいけど要らない人には本当に要らない商品
であるためAmazonでは高価で取引されている事があります。

そのため一度Amazonで調べてからメルカリ/ヤフオクで購入がよさそうです。
Amazonで安かったらAmazonで購入しても良いですね。

メルカリ/ヤフオクは完全に個人との取引なので品番の取り違いに注意が必要です。

欲しい人には欲しいけど要らない人には要らない商品は
需給の関係で高くなる可能性が高いことをせどりで学びました。
せどりで得た気づきはコチラで書いているため良かったらどうぞ。

メモリの装着

メモリの取り付け位置は機種によって異なります。

メーカーのホームページでメモリ増設について調べると
とても分かりやすく
・どこを分解して
・どう取り付ければ良いのか
を解説されていて作業に困りませんでした。

意外にパチッと簡単に取り付けられます。

メモリ装着時の注意点

一点、注意(?)なのは
思ったより力を入れてメモリを差し込む必要がある
ということです。

私は最初に取り付けたとき刺さり方が甘かったらしくメモリを認識してくれず、
電源を落として取り付け直したのですが、ちょっと面倒でした。

あまり力いっぱいやっても良くないですが
段ボールにめり込ませるくらいの力が適切なのかなと。

まとめ

以上、メモリ増設についてでした。
まとめると

<メモリとは?>
人間でいうところの”机”
大きければ大きいほど効率的に作業ができる。
逆に小さいと非効率になる。

<メモリ増設が有力な3つの状態>
・メモリが4GBである
・複数のソフト/アプリを立ち上げると重くなる
・なぜか常にディスクが100%

<メモリ増設の手順>
①:機種に対応したメモリの調査
②:メモリの購入
③:メモリの装着
中でも機種に対応したメモリの調査はちゃんとやった方が良い。
メモリの装着は意外と力を入れて押し込まないといけない(段ボールにめり込むくらいの力)

という話でした。

実際、メモリ増設をして私のパソコンはスイスイ動くようになったので
「ちょっとパソコン重いかも」と思う方は試してみても良いのではないでしょうか?


ブログ執筆中のメモリ状況

「使用中」が4.8GBになっており、元々メモリが4GBであったので
ブログを書いているだけでもメモリ不足になっていたということですね。
増設して本当に良かった。

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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