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せどりでやってしまいがちな”7つの失敗”【失敗から学ぼう】

今回は私がせどりで失敗したことの中でも
初心者であればついやってしまいがちな失敗を5つ紹介します。

といっても、ただ紹介するだけではなく
・そこから学べること
・どうやったら繰り返さないようになるか
についても紹介。

せどりに取り組むみなさんに少しでも役立てるような記事になればと思います。

せどりを始めたは良いけど、どんな失敗があるのか分からなくて不安。やりがちな失敗を知りたい

と思っている方にぜひ見ていただきたいです。

 

それでは、始めて行きましょう!

はじめに

初めに私のせどりの情報を開示します。

販路は主にAmazon,たまにメルカリやヤフオクを使用。

販売する商品は主に家電を取り扱って
中でも型落ちの家電に力を入れてせどりをしていました。

家電せどりの魅力についてはコチラ

家電以外にも最初の方は
・美容品
・おもちゃ
などにも手を出していた時期もあります。

ついやってしまう7つの失敗

ついやってしまう7つの失敗は

・「利益商品が見つからない」と思い込んでしまう
・売れない商品を仕入れてしまう
・利益が取れるが回転率の悪い商品を仕入れてしまう
・メーカーから申し立てをされる可能性のある商品を仕入れてしまう
・値下げ競争に巻き込まれてしまう
・梱包が甘く輸送キズをつけてしまう
・資金のないうちに単価の高い商品を仕入れてしまう

です。

「利益商品がない」と思い込んでしまう

特に初心者のうちは店舗に行ったとき、10分もしないうちに
「あ~、この店舗には利益商品がないかな。」
と思ってしまう現象です。現に私がそうでした。

また、ある程度せどりに慣れて、
商品知識がついてきたときに店舗をさらっと見て
「この店舗には利益商品がない。」
と思いきってしまう現象。

もちろん、せどりをしていれば全く店舗に利益商品がないこともあります。

しかし、次に同じ店舗行ったとき
利益商品を見つけると何か悔しいですよね?

なんであの時、利益商品を見つけられなかったんだ...

と思うことも少なくないはずです。

 

対策(初心者の場合)

初心者であれば
単純に商品知識が不足している
ということが原因です。

そのため、
「この商品ってどうなのかな?」と思ったら即リサーチをする
というをつけることをオススメします。

とはいえ店舗の隅から隅までリサーチをする
『全頭リサーチ』を推奨しているわけではありません。

あくまでも商品知識を身に着けるために
売れそう,売ってみたいと思えるような商品やジャンルに絞ってから
それを片っ端からリサーチしてみることをオススメします。

絶対に利益商品があるとは限らないため、
ある程度は効率的にやらないと時間が足りないですからね。

対策(慣れてきた人向け)

ある程度せどりに慣れてきて商品知識が付いてきてこのようなことが起こる場合の原因は
視野が狭くなっている
ことです。

「この利益商品がないからパス」
みたいな感覚になっているのかもしれませんね。

効率化を図っていくと多くの店舗に足を運ぶためにこのような思考になりがちです。

対策は”時間を取ってせどりをしてみる”ことです。

言い方を変えると
たまには息抜きのせどりも大事
ということです。

確かに効率化を図ることは大事ですが
たまには息抜きにゆっくりとせどりをしてみて
新しいジャンル知らなかった商品に目を向けてみるのも良いかもしれません。

「こんな商品もあったんだ」と別の知識を身に着けることができれば
更なる利益を上げることができるため
結果的にはプラスになります。

売れない商品を仕入れてしまう

売れない商品というのは
法律的に売ってはいけない商品のことを指します。

特に注意したいのは健康器具。
血圧計とかがそれに当たります。

高単価,高利益率,高回転率と良いことづくめに見えますが
仕入れてから売れないことを知り大やけどというパターン。

対策

対策はズバリ
知識をつけよう
ということですね。

出品してはいけない商品についてはコチラの記事で紹介をしています。

それでも分からないことだらけかもしれません。

法律で売ってはいけないモノであれば
プラットフォーム側で規制をかけてくれることが多いため
仕入れる前に出品できるかどうかを見てみることをオススメします。

利益が取れるが回転率の悪い商品を仕入れる

割と鉄板の失敗

利益は取れるが回転率が悪いということは
売れればプラスだけども在庫の期間が長く資金状況を悪化させてしまう
ということです。

初心者であれば
「え!?こんなに利益出せるの?」
と仕入れた商品の回転率が悪かったり

慣れてきた方は
「回転率が悪いけど…今回の仕入れで利益出せてないから仕入れよう」
と決めた商品が
とんでもなく回転率の悪い商品だったりします。

対策

解決策はズバリ
回転率のチェックを怠らない」こと
ですね。一言でいえばリサーチです。

また、利益商品が見つからないときに
「まぁ売れればプラスだし」
と妥協しない心構えも重要。

また、既に仕入れた商品の売れ行きが良くない場合、
異なるプラットフォームで売ってみるのも
一つの手かもしれませんね。

メーカーから申し立てをされる可能性のある商品を仕入れてしまう

メーカーからの申し立ての詳細についてはコチラの記事にて紹介。

簡単に言うと
Amazonでウチの商品を売らないでください
とメーカーから言われてしまうこと。

もちろんメーカーの方が力関係では上のため従うしかありません。

そのため商品はAmazon以外の販路で売ることになります。
これが結構手間だったりします。

また、対応によってはAmazonアカウントが閉鎖されてしまう可能性もあるため
できるだけ避けたいですよね。

対策

対策は、まず最初に
メーカーから申し立てされることを知る』です。
この記事を読んでいる方はラッキーかも知れませんね笑。

冗談ではなく、「知っているか知らないか」が大きな分かれ道になる問題です。

次に『メーカーから申し立てされる商品の特徴について知る』です。
例えば
・化粧品や美容品は危ない
・常に一人の出品者しかいない商品は危ない
・リサーチツールでランキングと出品者が変な動きをしていないか
などです。

値下げ競争に巻き込まれてしまう

値下げ競争とは
複数人の出品者がいる商品で価格が下がっていく現象
です。

価格が下がってしまうため、
仕入れたときに予想していた売値より
低い値段で売ることになってしまう可能性があります。

場合によっては赤字も十分にあり得ます

これは系列店で値引きされている商品で起こりやすいです。

対策

完璧ではありませんが

・仕入れる店舗の値引き状況を把握する
(系列店すべてで同じ値段になっている商品は価格競争のリスク増)

・出品者数を把握する
(急激に増えていたら黄色信号)

・仕入れたらすぐ出品する
(価格競争に巻き込まれる前に売り切る)

という方法で価格競争を可能な限り避けましょう。

価格競争は資金面で弱い個人に勝ち目はないため
可能な限り価格競争は避けることをオススメします。

梱包が甘く輸送キズをつけてしまう

馴れてきたころにやらかしたりします。

「こんなもんで良いかな」と適当に梱包して
輸送中に外箱に傷がついてしまう
という失敗。

中古であればまだしも
新品であれば外箱に傷のついた商品は新品として出品できず中古で出品せざるを得ないため
かなりの痛手になります。

運送業者で補償がありますが
基本的に梱包の甘さが原因であるため補償は効かないと考えて良いでしょう。
ただ、あまりにもひどい場合は運送業者へ相談してみると良いですね。

対策

対策は梱包時に緩衝材をケチらないことです。
緩衝材がなくてもビニール袋や使わない段ボールなどで
緩衝材の変わりにしてダメージを減らすようにするのもアリですね。

資金のないうちに単価の高い商品を仕入れてしまう

資金のないうちに単価の高い商品を仕入れてしまうとどうなるでしょうか?
結論から言うと資金状況がかなり悪化します

在庫の状態はもちろん、
Amazonでは商品が売れてから売れたお金が入金されるまで約2週間程度かかります
その間は仕入れに使用することができません。

しかも、請求書払いになると
商品購入後から2か月間入金されない
という可能性もあるため資金状況はさらに悪化します。

対策

対策としては
商品の単価や個数は資金状況と要相談ということです。

また、リスク分散を考えると複数の商品の取り扱う戦略がよいですね。

一つだけの商品や一個の高額商品にすべてを注ぎ込む戦略は
ちょっとつまづいただけで大事故になるためオススメできません。

どれくらいの単価の商品をいくつ買うか
資金状況を見て判断していきましょう。

まとめ

以上、せどりでやってしまいがちな7つの失敗でした。

まとめると

<「利益商品が見つからない」と思い込んでしまう>
初心者は商品知識不足から、経験者は視野狭窄から陥ってしまう失敗。
初心者は商品知識を身に着けるために、ある程度カテゴリを絞ってリサーチをかけてみると良い。
経験者は一度ゆっくり時間をかけてせどりをしてみると良い。

<売れない商品を仕入れてしまう>
法律的に売ってはいけないものを仕入れてしまう失敗。
知識を身に着けて回避しよう。
法律的にアウトな商品はプラットフォーム側でもある程度は対策してくれているため仕入れる前に出品できるか確認してみよう。

<利益が取れるが回転率の悪い商品を仕入れてしまう>
利益商品ではあるが回転率が悪く資金状況を悪化させてしまう失敗。
初心者は回転率も含めてリサーチをする事をオススメ。
経験者は妥協しない心構えが大事。

<メーカーから申し立てをされる可能性のある商品を仕入れてしまう>
メーカーから「Amazonでウチの商品を売らないでください」と言われてしまう失敗。
メーカーから申し立てが来ることを理解し、申し立ての来そうなメーカーを推測することが良い。

<値下げ競争に巻き込まれてしまう>
多くの人が同じ商品を出品し値下げ競争が始まることで売値が下がってしまう失敗。
個人であれば値下げ競争に勝ち目がないため値下げ競争になりやすそうな商品を避けることがオススメ。

<梱包が甘く輸送キズをつけてしまう>
輸送中に傷がついてしまい新品を中古で売らなければならなくなってしまう失敗。
梱包は万全にしよう。

<資金のないうちに単価の高い商品を仕入れてしまう>
資金が少ない状態で高い単価の商品を仕入れて資金状況が悪化する失敗。
自分の資金と相談し、程よくリスク分散しよう。

という話でした。

この記事があなたのせどりライフに少しでも役立ってくれたらうれしいです。

以上。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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