こんにちは、滝谷ハジメです。
今回はクロネコヤマトの輸送費を安くする方法について紹介します。
クロネコヤマトとあまり馴染みの無い方がせどりを始めると、
「意外と高かった!」と思うこと、あると思います。私もそうでした。
知っていた方が断然安くできるため、タメになるかと思いこの記事を書き起こしました。
それでは、初めて行きましょう!
クロネコヤマトの運送費は高い?他社との比較
まず最初に「クロネコヤマトって高いんだっけ?」というところから。
せどりで使うであろう輸送業は
・クロネコヤマト
・佐川急便
・日本郵政(郵便局)
あたりだと思います。
もちろん他の運輸業者さんもいるため
「自分の住んでいる地区 運輸業」で調べてみると意外な業者が見つかるかもしれませんね。
では、さっそく比較をしていきます。
4つのパターンに分けて比較していきます。
パターン①:60サイズ&短距離(東京→東京)
パターン②:60サイズ&長距離(東京→京都)
パターン③:160サイズ&短距離(東京→東京)
パターン④:160サイズ&長距離(東京→京都)
※東京は八王子,京都は京田辺のFBA倉庫を想定しています。
パターン①:60サイズ&短距離(東京→東京)
・クロネコヤマト :930円
・佐川急便 :770円 ※2㎏以下
・日本郵政(郵便局) :810円
クロネコヤマトの完敗です。
パターン②:60サイズ&長距離(東京→京都)
・クロネコヤマト :1040円
・佐川急便 :880円 ※2㎏以下
・日本郵政(郵便局) :970円
またしても、クロネコヤマトの完敗です。
パターン③:160サイズ&短距離(東京→東京)
・クロネコヤマト :2070円
・佐川急便 :2068円
・日本郵政(郵便局) :2010円
100円以内の僅差ですがクロネコヤマトが負けています。
パターン④:160サイズ&長距離(東京→京都)
・クロネコヤマト :2180円
・佐川急便 :2178円
・日本郵政(郵便局) :2160円
パターン③と同じく僅差ですが負けていますね。
比較まとめ
以下のパターンすべてでクロネコヤマトの運送費が高くなってしまいた。
パターン①:60サイズ&短距離(東京→東京)
パターン②:60サイズ&長距離(東京→京都)
パターン③:160サイズ&短距離(東京→東京)
パターン④:160サイズ&長距離(東京→京都)
「あー、そっか。クロネコヤマト使うのやめよう」
という話ではなく。
実はこのクロネコヤマト、様々な割引を効かせることでどの業者よりも安くすることができてしまいます。
そのため、クロネコヤマトはオススメです。
では次に安くする方法をご紹介。
運送費を安くする方法
運送費を安くする方法は3つ。
そして兼用が可能なため、すべて実施して安くしてもらいましょう。
その方法は
・持ち込み
・ネット予約
・クロネコメンバー割
です。
持ち込み
言わずと知れた安くする方法ですね。
集荷に来てもらわずに営業所やコンビニに持ち込んで配送してもらうことを指します。
クロネコヤマトでは持ち込みをすることで
100円安くすることができます。
しかし、佐川急便も日本郵政も同じことができ
佐川急便:100円引き
日本郵政:120円引き
とクロネコ不利...とはならないです。
クロネコメンバーズに加入して、営業所に持ち込むことで
160円引きにしてもらうことができます。
加入も簡単ですしクロネコメンバーズでは他の優遇もあるため入らない手はないですよね。
ネット予約をする
ネット予約とは紙の伝票に手書きするのではなく
スマホなどで伝票に必要なことを入力する方法ですね。
ネット予約をすることで60円安くしてもらえます。
Amazon倉庫に送る場合、ブラウザのネット予約ではなくスマホアプリからの予約がオススメです。
ブラウザ版ではAmazon倉庫の郵便番号が認識されていないことがあります。
クロネコメンバー割
クロネコメンバー割とは簡単に言うと
プリペイドカードに現金をチャージして支払いをする
ことです。
このプリペイドカードはクロネコメンバーズに加入すると家まで送られてきます。
また、ヤマトの営業所でもらうこともできます。
電子マネーにチャージして支払いをするだけで10%も割引してもらえます。
10%は破格。めちゃくちゃオススメです。
電子マネーの注意点としては
・クロネコヤマトの支払い意外に使えない
・最小チャージ単位が3000円から
というくらいでほぼデメリット無しで10%割り引きを使えます。
使わない手はないですね。
佐川急便,日本郵政ともにこのレベルの割引はありません。
割引を効かせた状態で再度比較
再度比較をしていきます。
クロネコヤマトは紹介した3点の割引を効かせた状態。
佐川急便は持ち込みの100円割引のみ
日本郵政は持ち込み&スマホ割りの180円割引を適用した状態で比較。
パターン①:60サイズ&短距離(東京→東京)
・クロネコヤマト :648円(元の値段930円)
・佐川急便 :670円
・日本郵政(郵便局) :630円
パターン②:60サイズ&長距離(東京→京都)
・クロネコヤマト :747円(元の値段1040円)
・佐川急便 :780円
・日本郵政(郵便局) :790円
パターン③:160サイズ&短距離(東京→東京)
・クロネコヤマト :1674円(元の値段2070円)
・佐川急便 :1968円
・日本郵政(郵便局) :1830円
パターン④:160サイズ&長距離(東京→京都)
・クロネコヤマト :1773円(2180円)
・佐川急便 :2078円
・日本郵政(郵便局) :1980円
パターン①を除きクロネコヤマトが一番安くなりました。
それほどまでにこの割引が強力ということですね。
せどりでたくさん荷物を送るという方は少しの費用もシビアに見ていく必要があるため、このように割引を効かせることはとても有力です。
まとめ
クロネコヤマトで運送費を安くする方法を紹介しました。
方法は3つ
持ち込みだけでは100円引きですが、クロネコメンバーズに加入し持ち込みをすることで160円引きにしてくれます。
ネットから伝票を記載することで60円引きにしてもらえます。
Amazon倉庫に送る場合はスマホアプリで行うことをオススメしています。
プリペイドカードで支払うことで10%引きをしてもらえます。
ただし、プリペイドカードは「クロネコヤマトでの支払い以外に使えないこと」と「3000円からしかチャージできない」ことに注意が必要です。
上記3点の割引をすることでかなり安く物を送ってもらうことができます。
もし、「運送費を安くしたいな」と思っている方は1度試してみてはいかがでしょうか?
また、以前書いた記事「家電を安くする方法」も役に立つと思うのでよかったらこちらもどうぞ
以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!