こんにちは滝谷ハジメです。
今回は謎の単位”プペ”がテーマです。
『ついに10プペ達成!』
とか
『時代は朝プペ』
なんてネットの書き込みを見て気になり調べてみました。
・そもそもプペってなんだ?
・なぜこんなにネットで話題になっているのか?
・実際映画の出来はどうなのか?
という疑問が解消できる内容です。
それでは、始めて行きましょう!
初めに:私のスタンス
念のため、一番最初に私のスタンスを提示しておきます。
私はキングコング西野亮廣さんのファンでもアンチでもありません。
また、「えんとつ町のプペル」に対してもファン,アンチ,内部者でもありません。
いわば完全部外者です。
そんな部外者の私が興味を持ち、調べた”プペ”について記事を書きました。
”プペ”は『えんとつ町のプペル』
プペは映画『えんとつ町のプペル』を指します。
えんとつ町のプペル
あらすじ
崖に囲まれ、えんとつの煙で空が見えない「えんとつ町」。
配達屋が落とした心臓から誕生したゴミ人間。
少年ルビッチと出会い、「プペル」の名をもらう。
プペルが臭いとか汚いとかで周りの人間に嫌われ、二人の間もちょっと疎遠に。
しかし、プペルに誘われ、プペルが膨らませた大量の風船を壊れた漁船にくくりつけて、二人でけむりの上へ行き「星」を見る。
”引用:StdioWebli キンコン西野の絵本「えんとつ町のプペル」のあらすじのポイントを解説!一番伝えたい事はコレ! より抜粋”
そして原作はキングコング西野亮廣さんの絵本なんですね。
その絵本は無料で公開されています。
https://r25.jp/article/581356883170827173
調べるまで知らなかったのですが『プペル』って機械っぽい方の人物だったんですね。
出典:新R25
左がプペル、右がルビッチ
そしてこの映画を見る行為を”プペ”と呼ばれているようです。
10プペであれば『10回映画を見た』という意味ですし
朝プペであれば『朝に映画を見た』という意味ですね。
そして、皆さんが気になるのはおそらく
なぜこの映画はこんなに話題になっているのか
だと思います。
その理由を解説していきます。
なぜ話題になっているのか?
なぜこの映画だけ話題になっているのでしょうか?
例えば鬼滅の刃の映画も大ブームの真っただ中で放映され
複数回見た、という方も少なくないと思います。
話題に上がる理由の一つとして
原作者がキングコング西野亮廣さんであること
があげられます。
「なぜ原作者?ただの芸人さんじゃないの?」思う方もいるかもしれません。
彼の運営するネットサロンやクラウドファンディングが
『宗教臭い』という理由で取り上げられることが多いです。
例1
電車の中で西野亮廣さん著『革命のファンファーレ』を赤い服を着て読む人たち。
同じ服を着て同じことをするのは団結させる力を上げるため用いられる手法ですね。
身近な例でいえば学校の制服などでしょうか。
ちなみにこの本『革命のファンファーレ』は書店で購入できます。
例2
クラウドファンディングで『西野を休ませる権利』を10万円で売っていたこと。
「ここまで来たら休むだけでお金もらえるんだなぁ」という旨の書き込みもありました。
ただ、アンチ用として『西野を働かせない権利』も10万円で売られていました。
購入者が0のため、もしかしたらただのネタだったのかもしれません。
そう考えるとファン用,アンチ用と分けているところが面白く思えてきますね。
購入している人がいたら少し考えますが...
例3
西野亮廣さんがオンラインサロンのメンバーに
『えんとつ町のプペル』の台本付き映画チケットを3000円で売り
そのチケットを任意の価格で売って良い。
というビジネスがあったこと。
オンラインサロンのメンバーに商品(台本付き映画チケット)を卸売りして
メンバーは小売りをするイメージですね。
そして、このビジネスで24万円を投資し大損をしたNoteがあり一部で話題になっていました。
https://note.com/kouichi1997/n/n84ea35c59ead
このような出来事から『宗教じみている』,『今回もなんかヤバくないか』といって拡散されているわけですね。
肝心の映画は面白い?
私自身この映画を見ていませんが
この記事を書くにあたり絵本は読んでみました。
感想を簡潔に表すなら
シンプルで分かりやすいテーマと引っかかる要素の多さ
でした。
シンプルで分かりやすいテーマ
『信じる』ことと『行動する』ことです。
あとがきでも綴られていますね。
特に言うことはないです。
引っかかる要素の多さ
引っかかる要素とざっくり書きましたが
「これってなんだろ?」,「もしこうだったらハマったかもしれない」というものです。
疑問に思うものは物語の舞台背景で使われているものです。
・「えんとつ町」はなぜえんとつ町になったのか、その歴史を知りたい
・「心臓」はそもそも何に使われる予定だったのか、正規の用途を知りたい
あくまで舞台装置と割り切ってしまえばどうでも良い内容ですが、
もし続きを書いてくれるのであれば気になって読んでしまいそうです。
「こうだったらハマったかもしれない」部分は
プペルの決意です
プペルが決意をする瞬間があったらハマったかもしれないです。
逆に言うと決意がない本書にはそこまで引き込まれませんでした。
そもそも児童向けの絵本なので考察するのはナンセンスでしょうか?
様々なメディアがある中で絵本をオススメするかというと私はオススメしません。
私がオススメするのは唯一、オメガトライブです。
少し話題がそれました。
ネットでの反響を見てみましょう。
ネットでの反響
ガイナックスの社長は
『本当に良い作品は数多くの2次創作が作られる』と
えんとつ町のプペルを批判していました。
また『面白い』と発言している方は数多くいます。
気になるのであればツイッターなどで「チケット買います」と発言してみると安く手に入るのかなと思います。
また、絵本自体は無料で読めるので気になったら読んでみても良いかもしれませんね。
以上、最後まで読んでくれてありがとうございました!