こんにちは、滝谷ハジメです。
以前、Amazon物販における注意点という記事の
『権利申し立て』という項目でざっくりと紹介している内容ですが、
より詳しく紹介した方がためになると思い記事を作りました。
以前の記事はコチラ
具体的に
・商標権とは何か?
・商標権を侵害してしまうとどうなるか
・万一商標権を侵害してしまったらどうするか
・商標権を侵害してしまう可能性のある商品の見つけ方
について紹介していきます。
それでは、始めて行きましょう!
商標権とは何か?
商標とはざっくりいうと
『他の製品と区別が付くようにしているものを登録したもの』です。
例えば
・言葉(商品名)
・ロゴ
を登録し商標にしていたりします。
「えっそれって商品全部じゃん、何も販売できなくない?」
と思うかもしれません。
Amazonで販売する場合は一定のルールがあるためそれに沿えば販売ができます。
そのルールとは
2.商品が正規品であることを証明できる
3.商品の説明に購入者の混乱を招く恐れがない
4.商標を類似性を強調するのではなく、互換性を説明するために使用しているか
です。
ちょっと分かりにくいかもしれません。
かみ砕いて言うと
(1,2に対応)
・商品説明に嘘や誇張表現がない
(3,4に対応)
ということが必要です。
商標権を侵害してしまうとどうなるか
最悪の場合でAmazonのアカウントが停止します。
まず最初は商標権を保有している会社の担当者からメールが届きます。
私はせどり始めたてのころに来て、とても焦りました。
内容は
・あなたが出品している商品は商標権を侵害している
・出品を取り下げてほしい
という内容です。
もちろん、すべての会社が同じ内容とは限りませんがだいたい上記の内容と思われます。
そして、この様になったとき取れる行動は
・出品を取り下げる
・出品を取り下げない
のどちらかですよね。
出品を取り下げなかった場合、
Amazon本体が介入して事態を納める必要があり、
こちらに非がある場合、アカウントが停止します。
万一商標権を侵害してしまったらどうするか
やることは至ってシンプル
誠心誠意謝って出品を取り下げましょう
また、この時の謝罪文はメールが来た当日に返すのが良いでしょう。
企業側もスムーズな対応を望んでいるはずです。
さらに、出品を取り下げた際に念のため出品者SKUの削除もしておいた方が良いでしょう。
商標権を侵害してしまう可能性のある商品の見つけ方
さあ、今回の後半ですね。
実際に全ての商品が当てはまるとは限りませんが
・美容
・健康
カテゴリに属する製品は基本危ないと思っておいて損は無いでしょう。
もちろん他のカテゴリにも危ない可能性があるため、
その見分け方について紹介。
見分けるポイント
リサーチ時点で判断をしましょう。
アマゾンセラーで見れる情報からは
・新品の出品者が一人
・その出品者がメーカー
といった商品は比較的危ない傾向にあります。
また、デルタトレーサーなどで波形を見たときに
出品者が不自然に減っていると危険なサインです。
不自然に減るというは
ランキングが上がっていない
(ランキング波形はそのまま)
かつ
出品者が減っているとき
です。
そのタイミングで出品を取り下げたと考えてよいでしょう。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか?
まとめると
・商品をどこで入手したか明確にしよう
・商品説明に嘘や誇張表現はしないようにしよう
・万一商標権を侵害してしまった場合、誠意をもって対応しよう
・怪しい商品はリサーチ時に見分けよう
という内容でした。
この記事があなたのせどりライフをより快適にする助けになれればうれしいです。
以上、ここまでです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!