我が家のベタくんが水カビ病にかかってしまいました(´;ω;`)
滝谷ハジメです。
今日は「水カビ病とは何か」と「治療1日目にやったこと」を記録として書き残そうと思います。これから水カビ病の治療をする方の参考になればと思います。
それでは、始めて行きましょう!
水カビ病とは?
ざっくりいうと魚の体にカビのような”もやもやした毛”が生える病気です。
この”もやもや”は次第に広がり死に至るため、早期発見早期治療がとても大事ですね。
水カビ病の原因は?
水カビ病の病原菌は常在菌のため、ふつうの飼育水の中にも含まれます。
この病原菌が傷口に付着して増殖することで水カビ病として目に見える形で発症します。
また、水温の低下により発症することもあります。
常在菌であるということは水作りの段階では防ぐことができません。水作り以外の方法で対策を打つ必要がありますね。
治療に使用したもの
ビンとニチドウニューグリーンを使用しました。
以下の理由から、この2ℓのビンを購入。
・以前1ℓのビンで薬浴をさせたら水替え時に負担がかかっているように見えた
ニューグリーンを使用した理由は近所のホームセンターで取り扱っていたためです。
他にも『グリーンFリキッド』,『アグテン』などのメチレンブルー系の薬も同じ効果が見込めるため薬はそちらでもよいでしょう。
実際使ってみて、液体タイプの方が薬の分量を量るのに便利かなと思いました。
(ニューグリーンは顆粒タイプのため分量を量るのが難しかったです。)
やったこと
水カビ病の発見
水カビ病を疑い始めたのは昨日の夜でした。
昨日の夜の写真。ひれの先端に何かついてるように見える。
その時は「ヒレの先端が何か白いけど水カビ病かな?」程度しか思っていませんでした。
しかし、今日帰宅して様子を見ると昨日より白い部分が大きく成長しており”白くもやもやした毛”がハッキリと確認できたため水カビ病と断定。薬浴を開始しました。
薬浴
まず今日水替えをしようと思っていたため水替えを実施。(ついでにコケも軽くとりました。)
ベタが水替え後の水に慣れる&温度が安定するのを待ちながら薬の準備をしました。
プロテインシェイカーに水を入れて
薬を入れてシェイク!
禍々しい液体になってしまいました。
ここから薄めるため問題はないでしょう。(ただし、ちゃんと混ざっているかが不安)
・2ℓのビンに入れたい薬の量を知りたい
・1包の薬で60ℓの水に対応している
・500㎖に1包分溶かした濃縮液
→1ℓに必要な濃縮液は
500/60=8.333…㎖
→2ℓに必要な濃縮液は
8.333×2=16.666㎖
だいたい15㎖あれば過剰投与にならないで済みそうなため15㎖の濃縮液を投与しました。
また、15㎖であればスポイトの目盛りで対応できるため丁度良い数値でした。
もし良い数値にならなければ濃縮液を半分捨ててさらに薄めて計算しなおす予定でしたがキリの良い数値になってくれてよかったです。
水槽にビンをセット。この時の水は飼育水を入れています。(水道水はダメですよ)
濃縮液を投入。これがメチレンブルーの色なんですね、想像よりちょっと緑っぽい。
ベタくんを投入
これでしばらく様子を見てみようと思います。
追記
投入する時にどこかひっかけて”白いもやもやした毛”が取れました。
どうやらヒレを少しケガしていたようです。
ケガの治療も兼ねて様子見ですね。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!!
これからの経過報告もしていこうと思います。