ベタ 熱帯魚

ベタ飼育で失敗したこと・学んだこと

本当にここ数日で一気に寒くなりましたね。
夕飯で作った餃子がすぐに冷えてしまいました。
こんにちは、滝谷ハジメです。

今日は私が最初に飼ったベタでやってしまった失敗とそこから学んだことを紹介して行こうと思います。(実は今飼っているクラウンテールのベタは2代目なのです。)

「えっ僕2代目なんですか!?」

それでは順に始めていきましょう。


失敗したときどのように飼っていたか

まずは私が初代のベタを飼ったときの実際にやったこと、起きたことを時間軸で書き起こしてみました。
思い出しながら書きますね。

1週目:約16ℓ入る水槽にバケツを汲みおきしてカルキを抜いた水とヒーターで飼育をスタート。フレアリングもよくする個体で調子も良さそうだ。
2週目:オトシンクルスとエアフィルターを投入、オトシンクルスはフンの量が多く水が汚れていくのを見て取れた。
3週目:ベタがまるまると太っており食欲がない、調べると『腹水病』にかかっているようだ。薬浴を開始。
4週目:☆に。

おおよそこの様な時間感覚でした。
どこが良くなかったのか分析します。


何が良くなかったか

『腹水病』にかかったことが☆になった原因ですね。
腹水病自体は珍しい病気ではなく、常在菌が悪さをする病気で人間でいうとこの『風邪』と同じような疾病だそうです。

腹水病の原因はというと、水質悪化が主であると言われています。また、『腹水病』は治りにくい病気らしく、『病気になってから治す』ではなく『病気にならないように管理する』ことが大事ということも学ぶことができました。

そして私の何が良くなかったかというとズバリ
『オトシンクルスとベタのフンで水質が悪化していた』
ことだと思います。

ではなぜ水質が悪化していたのかというと、
『水質悪化のスピードよりもバクテリアの分解スピードが遅かった』
→『バクテリアが少ない(もしくはいない)水槽になっていた』

と仮設を立てて対策を取っていこうと思います。

~~余談~~
バクテリアはフン等に含まれるアンモニアを分解してくれる微生物です。
「アクアリウム初心者の~」といったページをみてもバクテリアについて触れられることがあまりなく、『水槽を立ち上げる』という表現が主に用いられ省略されています(もちろん書いてあるページもありますが)。また、ベタの飼育の場合小さい水槽で頻繁に水替えをするためバクテリアを用いないこともあります。そのため私は『バクテリア』という要素を見落としていた訳ですね、情報収集の面での失敗です。
~~余談おわり~~


対策

対策①
これは簡単で『バクテリア剤』を投入することでした。
私はコトブキ工芸株式会社の『すごいんですバクテリア』を使用しました。

実際入れてみて目に見えて効果があった訳ではなくて、心なしかフンの量が減っているように見えました。(分解をしてくれているのかな?)
水槽からは昔学校で金魚を飼っていた時のような匂いがするようになり『あ、バクテリアってこんな匂いなんだ』と実感できる程度ですね笑

対策②
水槽の約半分程度の水替えを週一回から週二回にした。
これももう慣れでどうにかなりますね。
水中のバクテリアを捨ててしまうため、対策①の効果が薄れそうですが今現在うまく回っているため、この状態を維持していきたいです。


まとめ

私は飼育で失敗したことで下記を学びました
・腹水病,水質,バクテリアについて
・特にバクテリア剤で飼育水を作ることの重要性

今回は私が失敗したことを通じて『バクテリア』の重要性がみなさんに伝われってくれるとうれしいです。
ちょうど今日水槽の水替えをした為この記事を書くに至りました。みなさんの学びになればかと思います。

おまけ

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