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【せどり】価格設定に取り入れたいルールまとめ (Amazon版)

Amazonで物販をしている方で

「仕入れたは良いけどいくらで売ろうかな?いくらなら売れるかな?」

なんて考えたこと、あるのではないでしょうか?

安く出品すれば早く売れやすいですが利益は少なくなってしまいますよね。
かと言って高く出品しても誰も買ってくれない

今回はAmazonで出品する際の価格設定のルールをまとめました。
価格設定の参考にしてもらえればと思います。

それでは、始めて行きましょう!

他に出品者が居る時の価格設定ルール

他に出品者が居る時、相乗り出品状態の価格設定ルールの紹介。

新品を販売する場合、基本は最低価格に合わせましょう

新品は最低価格に合わせる

最低価格に一致させる。
基本的に最低価格の出品者がカートを取れるため、これを守れば「売れない」という事態は避ける事が出来ます。

新品であれば商品に差は無いため、買う側の視点で見ても「安いほうを買う」という判断も理解できますよね。

逆にAmazonで買うときに「その他の出品者から検索してまで高い方を買う」なんてことはしないと思います。

新品は基本的に最低価格に一致。問題ないですね。

基本があるからには応用もあります。
・売れ行きの良い商品
・ポイントの使用有無
・FBAの使用有無
・Amazon本体の有無
です。

売れ行きの良い商品は多少価格を上げても売れる

ちょっと面白いポイント。

売れ行きの良い商品、カテゴリの100位以内の商品とかですね。

このような商品は最低価格に合わせなくても売れます。
(多分AmazonHPパソコン版のサイドバーから売れている。)

キャッシュフローの関係から早く売り切るのが好ましいですが、「ランキングが良いからちょっと上げて1週間くらい様子見よう」という考え方も出来ます。

売れ行きがそこまで良くない商品は最低価格に合わせましょう。

ポイントも最低価格に合わせる

ポイントと言うのはAmazonポイントの事。
あれって出品者が自由に設定できるんです。ちょっと意外ですよね。

これも最低価格に合わせましょう。
完全に最低価格の情報に合わせる事をオススメします。

価格:1000円
ポイント:10ポイント

の商品があった場合、同じように『価格:1000円,ポイント:10ポイント』です。

ちょっと変化球で
・価格:1100円,ポイント:110ポイント
・価格:990円,ポイント:0ポイント
みたいにすることはオススメできません。

なぜなら他の出品者がポイントをそのままで価格を合わせてくると価格が不安定になり、最悪価格競争になってしまう可能性があるからですね。

出品者、特に個人でやっているような小規模の出品者は価格競争にならないように立ち回る必要があります。

FBA使用の有無で価格を変える

基本は最低価格に合わせると書きました。
しかし、FBAを使用していない場合はこの限りではありません。

<補足>
FBAと言うのは『Fulfillment By Amazon』の略。
倉庫に商品を補充しておくだけで商品が売れたら自動で配送してくれるサービスです。

なぜFBAを使用していないと価格を変える必要があるのかと言うと
FBAを使用しない自己配送の場合、売れ行きが悪いからです。

FBAを使用していると『primeマーク』が付きますし、カートの獲得も出来ます。
しかし自己配送はどちらもない訳です。

『ちょこっとだけ安くして買って貰おう』という戦略ですね。

しかし、1点注意があって「FBA出品者が追従して来たらやめる」という事です。

他の出品者が
「最低価格がまた下がってる。合わせよう。」
と価格を下げられたらこの戦略が意味を成しません、ただの価格競争になってしまいます。

自己配送をする場合は他の出品者の動きを見ながらちょこっとだけ価格を下げましょう。

Amazon本体が居る時の価格設定

Amazon本体が居る時、基本的にカートはAmazonが取り続けます。
また、多少値下げしたところでAmazonも値下げしてきて基本的に勝てません

そのため『Amazonが売り切ったら売る』ことになります。

Amazonの在庫数と売れ行きをチェックしておくと価格設定のタイミングを計れますね。

値段は良く売れる商品であれば多少上げても売れますし、AmazonそのままでもOKです。

多少価格を上げて「売れる前にAmazonの在庫が復活してしまった」なんてことが無いように注意ですね。

中古品は商品の状況に合わせる

中古品はいろいろなコンディションがあります。

・ガッツリ使用した痕跡のある商品
・付属品が無い商品
・展示開梱品

どれも全く違いますよね?

商品のコンディションに合わせて価格を決めましょう。
出品者が多い商品であれば他の出品者の価格帯を見て決めると良いですね。

誰もいない時はリサーチ結果を元に決める

他に出品者のいない商品の場合、事前にリサーチした結果を元に価格を決めると良いですね。

リサーチのやり方についてはコチラの記事で書いています。

リサーチで調べた価格よりもちょっと高い値段で出品しても問題ありませんが、注意点が1つあります。

それは他の出品者が増える可能性があることです。

高くしすぎると他の出品者が増える可能性アリ

他の出品者から見るととんでもない利益商品に見える可能性があるという事ですね。

高く設定するにしてもほどほどにという話。

まとめ:基本は最低価格、これを守るだけで売れます

以上、価格設定のルールでした。いかがでしたでしょうか?
まとめると

<新品を売るときのルール>
基本:最低価格に合わせる
応用①:売れ行きの良い商品は多少価格を上げても売れる
応用②ポイントも最低価格に合わせる
応用③FBA使用の有無で価格を変える
応用④Amazon本体が居る時はAmazonと同じかちょっと上
中古品は商品の状況に合わせる
→他の出品者を参考にすると価格を決めるのに迷わないのでオススメです。
誰もいない時はリサーチ結果を元に決める
→高くしすぎると他の出品者が増える可能性があるため注意しましょう。

という話でした。

もし、あなたが初心者であれば『新品せどりをして最低価格に合わせる』という事をすればせどりの重要な部分、「買ってきた物を売る」という体験をすることが出来るためオススメです。

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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