いつの間にかYoutuberで社長のマコなり社長がYoutubeに復帰していました。
どうやら2022年1月頃から復帰しているようですね。
復帰後の動画はちょっとしか見ていませんが、ちょっと前はよく見ていてとても勉強になった思い出深いYoutuberの1人です。
この記事ではなぜ活動休止になったのかとか、マコなり社長の年収は?彼女は?みたいな話はしません。
単純にマコなり社長について語っていこうと思います。
私がマコなり社長を見なくなった理由
「なんて大見出しだよ」とツッコミが来るかもしれませんが、実のところ私は2021年の頭くらいからマコなり社長の動画を見なくなっていました。
そのため活動休止していることは何となく知っていましたが、詳細なんて何も分からないし調べる気もありません。
見なくなってしまった理由は2つ
- 見たい動画が出なくなってしまった
- 生産性に対する疑問が生じた
それぞれ解説していきます。
見たい動画を出してくれなくなった
元々マコなり社長の動画を知ったキッカケは強烈な煽ってくるようなサムネだったと私は記憶しています。
「えっ?まだこれ知らないの?」
「これを知らない人は社会人失格」
「ダメ社会人がやりがちな事」
みたいな「もっぺん言ってみろや!」と思える若干過激なサムネから入り、いざ見てみたら「あ~、なるほどね」と納得できる内容の動画でした。それが新鮮で面白く、タメになるしまた見たいと思っていました。
しかし、UNCOMMON前後くらいの時期から気色が変わってきて
○○のベストバイみたいな動画が増えてきました。
正直なところ興味ない。昔、成城石井の動画も上がっていましたが確か見ていない。
また、復帰後1発目の動画で「ニーズに合ったものを提供する」という旨を発信していました。
つまり私はもうターゲット層にはなり得無さそうという話。残念ですがマコなり社長もビジネスですから致し方無いです。
マコなり社長の生産性に対する疑問
マコなり社長は「生産性の奴隷」です。(何かの動画で自称していました。)
イっちゃってると思えるような数々のライフハックは非常に合理的で生産性を上げてくれるでしょう。
しかし、私はある動画で若干覚めてしまいました。「生産性の奴隷でもこんなものか」と。
その内容はは『センスのない人のダサい部屋あるある10選』で登場するティッシュケースの話。
要点だけまとめると
・カラフルなティッシュ箱を使うな
・無地のティッシュ箱を使うか無地のティッシュケースを用意する
という話ですが、当時の私にはある疑問がありました。
マコなり社長なら「ティッシュケースを使うな」と言うのでは?と。
そもそもティッシュケース、要ります?
いや~、私も昔は使っていましたよ。でもアレってセットするのが面倒なんですよね。
頻繁に使い切るものでは無いので良いかな~なんて思って使っていたんですが、ある日気付いたんですよ。
ティッシュケースにはめたところでティッシュはティッシュ。
「ティッシュケースを使ったらティッシュを取りやすくなった」なんて話は聞いたこと無いですよね?
そもそも最初から無地のティッシュ箱を使えばセットする手間が無くなります。
それに、ティッシュケースにはホコリが貯まります。細かいところなんで掃除するのめんどくさいんですよね。
ティッシュケースは無駄なので今すぐ捨てましょう。
また、Forestwayのティッシュが最も無地に近いためオススメです。
みたいな事を言ってくれると勝手に思っていました。
こうして書き出してみると私は非常に下らないことを気にしていますね。それでも先ほど動画を探した時にちょうどティッシュの話のところでシークバーが止まっていたのでそこで視聴を辞めていたようです。
もしかしたら私はマコなり社長を勝手に神格化していたのかもしれません。それなのに、少なくともティッシュの件だけは私の方が合理的だと感じてしまったと。「父親が開けられなかったジャムの蓋を開けた」みたいな話に通じるものがありますね。
大仏がただの鉄塊であるように、マコなり社長もただの人間。そして、人間は皆分かり合えない。そのための人類補完計画、ゼーレの願いなのだ。
今でも役に立っている2つの事
ここ1年くらいマコなり社長の動画を見ていませんでしたが、今でも覚えていて役に立っている事が2つあります。
それは2割共有と事実ベース。どちらも仕事をしていれば当たり前かもしれませんね。
2割共有はマジでみんなやった方が良い
2割共有となんだかかしこまったような言い方をしていますが、超簡単に言うと
大枠が決まったら上司に見せる
これだけ。
社会人として仕事をしている方にとっては当たり前かもしれませんが、私はこれを知らなくて苦労をしました。
なぜこれが重要なのかと言うと、仕事で一番無駄な時間はやり直しに費やす時間だから。
「よし、完璧な資料が出来上がったぞ」なんて上司に見せたらダメ出しを食らうなんてよくある話、しかも根本的に違っていたら2度手間になる訳です。
それを大枠ができた段階で「こんな感じで行こうと思います」と事前に見てもらえれば無駄な時間を費やす必要も無い。
もちろん「もっと練ってから見せろ」と言われてしまう事もあるかもしれません。それに「どこまでが大枠?」なんて思う方も居るかもしれませんが、強力な手段であることは間違いないでしょう。
2割共有は誰でも使える超有効な手法なので覚えておいて損は無いです。
実際、このブログもほとんどの記事は構成(大枠)を決めてから書いているため、この考え方は仕事以外にも役に立っています。
事実ベースは基礎基礎基礎基礎基礎だけど上手く扱えて無かった
『事実を元に話をしろ』だなんて全く持って当たり前の話でしょう。
昔読んだ貧乏父さん金持ち父さんにも書いてあったのを今でも覚えています。
金持ち父さん貧乏父さんには「事実と意見を見分けろ」と書いてあります。
「客観的に判断できる事実」と「誰かの主観から出てきた意見」は天と地ほどの差があるのは皆さんも重々承知だと思います。
もちろん見分けるのも大事ですが、マコなり社長の動画でタメになったのは誰かに伝える時です。
特に先ほどの2割共有をするときは資料は未完成なのでさらに気を付けなければならないところ。
希望や願望、予測だったり確認前など事実ではない個所には分かりやすいように前置きで「★確認中」みたいなものを付けていました。
そうすれば確認する側も「ああ、これはまだ決定事項(事実)じゃないんだな」と分かって貰う事ができ、適切なフィードバックを受ける事ができます。
事実が強い力を持つことを再認識させてくれたマコなり社長には感謝である。
ただ、過去の制作物と言う事実だけで判断する「前がこうだったんだから次もこうだろう」というのは意外と危険なのは別の話。
幸いにも昔の動画が残っている
マコなり社長の動画は2019年~2020年に投稿されたもののほとんどが見る価値のあるアタリ動画だと私は思っています。
幸いにも昔の動画を消さずに残してくれているので今でも見る事ができるのは非常にありがたいです。
手始めに「何言っているか分からない人の話し方」という動画は新社会で役に立つことが多いのでまだ見た事の無い人は必見です。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!