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雑誌を買わない人が増えている中「雑誌を読んだ方が良い」と思う理由

私は雑誌を買わない人間でした。

しかし、最近ではそんな雑誌を読んだ方が良いと思って読むようにしています。

この記事では

・人はなぜ雑誌を買わなくなったのか
・なぜ雑誌を読んだ方が良いと思ったのか

ということを解説していきます。あなたの読書ライフの参考になれたらと思います。

人が雑誌を買わなくなった4つの理由

なぜ雑誌を買わないのかというとぶっちゃけて言えば「スマホがあるから」の一言に尽きます。

雑誌を読んだ方が良い理由を先に知りたい方は次の大見出しまで飛ばしてOK。

しかし、なぜ雑誌を買わないのかを解説しないと「雑誌を読んだ方が良い」の解説の説得力が無くなるからできれば読んで欲しい。

雑誌が読まれなくなった理由は以下の通り。

・お金の若者離れ
・広告や消費を煽る目的のため読む価値を感じられない
・知りたい情報はネットで事足りる

お金の若者離れは耳タコもの

若者の○○離れは本当はお金の若者離れと言う言葉は耳にタコができるくらい聞いている言葉だと私は思います。

お金が無いから雑誌に費やせませんよという話。

では、実際にどれくらいお金が若者から離れているのかと言うグラフは以下の通り。


出典:年収ラボ

平成9年と平成25年を比べると90%程度減っています。さらに言えば令和になってコロナウイルスが流行したためさらに減っていてもおかしな話では無いでしょう。

そして、強調して言いたいのは年収が減ったということは娯楽や貯蓄に回せる費用はもっと減ったということ。

2015年の総務省統計で20代1人暮らしの生活費平均額130,318円を基準に考えるとざっくり言って80%に減っている計算。

そりゃ雑誌に回すお金は無いよねって話。

消費を煽る雑誌に辟易

雑誌と言えば

・新作が出ました!
・○○な暮らし特集
・徹底比較

みたいな消費を煽ってくることが多いイメージを持っている方は多いのでは無いでしょうか?

確かに消費を煽ってくるようなものにやすやすと近付いていては財布の中身がすっからかんになってしまいそうで嫌ですよね。

それに興味が無い場合、読む価値が無いと感じる方も多いでしょう。

興味が無ければ読む価値が無いし、興味があっても消費を煽られる。雑誌に限ったことではありませんがこれこそ資本主義社会で煮詰めた地獄の一部と言っても過言では無いでしょう。

知りたいことはほとんどネットで事足りる

まず知りたいことがあって雑誌を読む方は居ないでしょう。もしそんな人が居たらググってください。

また、ぼんやりと「○○について知りたいな~」という時でもググったりSNSで検索すればほとんどの情報がヒットします。

それに最近であれば知りたい情報を逆に通知してくれる機能やニュースを選別してお知らせしてくれるため、興味があることをわざわざ雑誌を買ってまで読む必要は無い訳です。

それでも雑誌を読んだ方が良いと思うたった1つの理由

さて本題。ここから私がなぜ雑誌を読んだ方が良いと思うのかを解説していこうと思います。

雑誌を読んだ方が良い理由はたった1つ、全く知らない事を知れるから。

『全く知らない事を知れる』のは大きなメリット

例えば日々の生活に忙殺されていたのに急に1週間くらいの連休が取れた時、あなたは何をしますか?

「やったぜ!!イヤッホゥーーー!!」と言わんばかりにやりたかったことができる方はそう多くは無いと思います。

最初の数日をぐうたら過ごし、残った数日を日常の延長レベルの趣味に当てて最終日に「結局何もできなかった」なんて感想を抱くイメージを描いてしまう方の方が多いのでは無いでしょうか?

無論私は後者。だから模索しています。

なぜこのような状態に陥るのかと言うと「やりたいことが無い」or「やりたいことのイメージの詳細が固まっていない」から。

やりたいことが無い≒面白い事を知らない

やりたいことが無いは「面白い事を知らない」と言い換えても良いでしょう。

たとえばアイスを知らない人は暑い夏に「アイス欲しいな」なんて思う訳が無いですよね。

今のネットは個人にフォーカスしており、全く接点のない事を知ることができない仕様と言っても良いでしょう。

そこで登場するのが雑誌。全く接点が無くて本来知ることの無い事柄でも知れることは大きなメリットです。

例えば「からすみの食べ方」。私は食に疎いので読んでいる最中は「くだらない」なんて思っていましたが、よくよく考えるとからすみ自体は知っていましたがどう食べるのかなんて考えた事がありませんし食べた事もありません。その記事が無ければ私の頭に「からすみ」はほとんど登場しなかったでしょう。

先ほど「興味が無いから読む価値が無い」と理由付けをしていましたが実は逆で、興味が無いからこそ読む必要がある訳です。

もう既に知っていることで興味が無ければ読む必要はありませんが、知らない事であれば読んでおいて損は無いでしょう。

何となく興味がありそうなものを見つけるためにも雑誌を読んだ方が良い。できるだけ多くの分野で読めると尚良いですね。

やりたいことのイメージを固めるのはネット

何となく興味がありそうなことが見つかったらネットで情報を集めて後は実行するだけ。ここでは雑誌は使いません。

最近私がやって思い出深いのは「オウムガイを見に行こうと思った事」。

最初の興味のところは雑誌では無くWindows(?)の自動で背景が変わる仕様でアンモナイトを見かけたからですが、こういったキッカケを得る機会を増やしていけば「やりたいことが無い」なんてことは無くなる。

結局オウムガイは見れなかったのは別の話。

kindleUnlimitedがオススメ

世の中には雑誌の読めるサービスは沢山ありますよね?

私は雑誌を読むのにkindleUnlimitedを使っています。

なぜkindleUnlimitedを使っているのかというと理由は2つ

・月額課金で読み放題
・雑誌以外も読める

ただ正直な話、雑誌だけ読みたいならdマガジンが金額的・取扱雑誌的に一番良い。

それでも私がkindleUnlimitedを使っているのは雑誌以外が読めるから。むしろ、雑誌以外の普通の本が豊富。

普通の本込みであれば月額の料金が980円であっても全く損では無い。

例えば書店で見つけて興味持ったけど値段にたまげて買わず、読み放題タイトルに追加されたから読んでいる「時間は存在しない」は定価2,200円。この本1冊だけでも2ヶ月分はペイ出来てしまう(ただ、この本は難しくてまだ読了は出来ていない。)

せっかく月額サービスで本を読むなら雑誌だけじゃなくて他の本も読めるkindleUnlimitedへの加入を私はオススメします。

雑誌を読むことで「そのうちやりたい」みたいなことが見つかれば幸いです。

 

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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