須磨水族館に行ってきました。
2021年12月現在、須磨水族館はリニューアル工事中ですが本館のみ入場することができます。
この記事ではそんな須磨水族館の話。
須磨水族館(通称:スマスイ)の概要
須磨水族館は兵庫県神戸市須磨区にある水族館です。
最寄駅である「須磨海浜公園」から徒歩約6分のため、ちょこっと歩く必要あり。
須磨水族館はリニューアルに向けて工事中
須磨水族館はリニューアルに向けて工事中です。
公式サイトによると以下のスケジュールでリニューアルの計画が組まれている様ですね。
2021年3月~2023年5月:本館のみ営業
2023年4月~2024年3月:全館閉館
2024年4月以降:リニューアルオープン
「スマスイ行ってみたい!」という方は2023年5月までに行かなければ2024年4月まで待つことになるため急いだほうが良いかもしれません。
ちなみにですが、神戸に旅行をするなら三ノ宮駅付近がアクセスが良くてオススメです。
須磨水族館は本館だけでも楽しい
なんて思うかもしれませんね。本館だけでも十分に楽しむことができます。
私は1人で行って約1時間も鑑賞していました。厳密には47分。Googleマップのタイムライン機能ヤバいですね。
入園料はリニューアル工事中のためちょっと安め
入園料がちょっと安いです。
・大人(18歳以上):700円
・中人(15~17歳):400円
・小人(小・中学生):300円
・幼児:無料
ちなみに工事前は大人:1300円のため約半額になりました。
また、リニューアル後は民営の組織になるようで大人:3100円になるみたいです(参考:神戸市HP)。
とは言え問題は金額では無くて中身ですよね?
たとえ安くてもショボければ「ホームセンターの熱帯魚コーナーで十分」となってしまいます。
安心してください、割とガッツリ鑑賞できます。
興味深かった/面白かった展示3選
興味深かった/面白かった展示は以下の3つ
・チンアナゴ
・マアナゴ
・カラージェリー(クラゲ)
子供の疑問に真剣に考えてしまったチンアナゴの生態
正直言って展示自体はただのチンアナゴ。スマスイの名物でもなくて割と多くの水族館で見る事ができますが、子供の一声で最も印象深い魚になってしまいました。
「なんでみんな同じ方向向いているの?」
そういった子供の疑問がホールに響いたとき、「なぜだろう?」と考えてしまいましたね。言われなければ私は疑問にすら思わなかったのかもしれない。子供に感謝である。
多分、光の方を向いているのだろう。L字のガラスのため内側から見ると角が最も光るからそちらを向いているのでは?
と私は考えましたが、どうやら違くて水流に逆らう方向を向いている様です。
理由は餌が流れてくるから。理由までメダカと同じような習性だったというオチ。
ぎゅうぎゅうに詰まったマアナゴ
マアナゴが土管にぎゅうぎゅうに詰まっています。
これはスマスイの名物的な展示で結構話題になっていたり。
どうやらマアナゴには狭いところに入り込む習性があるらしく、漁にも使われていたみたいです。
なんで同じ方向向いているのかは分かりません。
ボンボン動き回るクラゲに驚愕
カラージェリーというクラゲ。
ただ色がキレイとかそんな話ではなくこのクラゲの驚くべきポイントはボンボン動き回ること。
Youtubeにアップロードされていたものではこんな感じ。
1匹のクラゲを追っている動画のため、そこまで動きが分からないかもしれません。
一言で言うとスーパーボールが水槽で跳ねているレベルでした。一目みて驚愕しましたね。
他の気になった展示
ウツボ。割と良く撮れたんじゃないかと自画自賛。
ポリプテルス。丸々と太って良い個体だが、写真の出来は微妙。
イソギンチャクを背景に。
ちなみに、熱帯魚の展示はありますが、ベタは居ませんでした。
本当はオウムガイが見たかった
結構楽しんできた須磨水族館。
しかし、本当の目的はオウムガイを見たかったからである。
巻貝の触手が生えたやつ。イカやタコの仲間と言うのもまた興味深い生き物。
「スマスイで見れる」という情報が多く期待していたのだが、どうやらリニューアルに伴い現在は展示していないよう。
スタッフに確認してみたところ「今は居ません」という回答を貰いました。リニューアル後は見れるか聞いておけばよかったなぁ。
昔は本館で見れたらしいので期待していたが、本命にするレベルであれば電話でもして確認しておくべきでしたね。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!