先日、真女神転生の記事で『びっくりするほど魔法が弱い』と書きました。
『じゃあ魔法攻撃って強い方が良いのか?』という疑問がわいてきたので1つ記事にしようと思います。
それでは、初めて行きましょう!
なんとも扱い難いであろう魔法攻撃
先日、『真女神転生はあまりにも魔法が弱い』と言いましたが逆に魔法攻撃が強いシリーズは何かと言うと『俺の屍を越えてゆけ』がその代表に当たると思います。
名作ですよね。今プレイするならPSPやPSVitaあたりでしょうか。そういう意味では敷居は高め。
俺屍は敵の魔法がとにかく強い
俺の屍を越えてゆけを超簡単に説明すると
という「似たジャンルはコレ」と言い難い作品。一言で表すなら育成RPGになるのだろうか、言い切れない。
そして作中の魔法(術)はなかなかに強い。合わせ技も使えるので魔法(術)を使うメリットは多いにありました。
そして、敵の魔法が滅法強い。ボス使う魔法は半端じゃない。対策なしでは一瞬で溶けてしまいます。
恐らく多くのプレイヤーを屠ったであろう敦賀ノ真名姫。対策なしでは波に飲まれ消されるのみ。
そのため、魔法への対抗力を高めるステータスを上げる必要がありますが、そのステータスを振るために一族が交配する神・悪魔はかなり限定的になります。せっかく神・悪魔との交配で自分好みの一族で冒険しようにも足枷になってきてしまう。
私がプレイしたときは途中までは自由に進めていましたが途中から魔法防御の上がる土属性全振りでした(笑)
属性も含めてバランス調整が良いゲームは面白い
魔法と一口に言っていますがほとんどの作品では火,水,風,闇,光など属性がついている物がほとんどではないでしょうか。
そのため、各属性に対する耐性が設定されています。
この各属性に対する耐性がくせ者であることが多く、終盤になると「弱点属性で物理以下、弱点以外は役に立たない」というケースを何度か体験したことがあるのではないでしょうか。
そして、属性耐性の調整が上手かったと感じるゲームは『世界樹の迷宮』シーリーズです。アトラスのゲームですね。
世界樹の迷宮では魔法攻撃の火・雷・氷だけでなく物理攻撃にも打・斬・突の属性があり、敵にはそれぞれの属性に対し耐性パラメータが振られています。
その調整が上手い。多少の差はあれど、どの職業であっても楽しめる調整がされています。
気になった方は一度プレイしてみる事をオススメします。
話は逸れますが、どの作品も裏ボスはヤバい。
対人での魔法は強いダークソウル3
コマンド式RPGではなくアクションRPGの話になります。
私が最近プレイしたダークソウル3でも魔法は若干控えめでした。威力ではなく挙動の点で。
大剣を2回振る間に1発魔法が打てるくらいのスピード感。これでは冒険で使うには心もとないですね。魔法が使いたくて作ったキャラクターも気が付いたら剣を振っていました。
ただ、冒険では使いにくい魔法も対人だと装備を整えれば必殺の一撃を打ち込めるため魔法にも役割がありました。複数人のパーティー相手に1人魔法使いが居るとかなり厄介。
冒険では使えないが対人では使えるというバランスもバランス調整の1つの形なのかもしれませんね。
皆さんは魔法が強いゲームと弱いゲーム、どちらが好きでしょうか?