今回は「The elephant in the room(部屋の中の象)」について書いていこうと思います。
初めて知る言い回しで普段英語を全く使わない私でもカッコつけて言ってしまいそうなものでした。
さっそく、始めていきましょう!
”部屋の中の象”の意味
『部屋の中の象』の意味はズバリ、皆が知っているが触れてはいけないもの(タブー)を指します。
まるで部屋の中に象が居るのに皆知らぬ顔をしているという意味合いですね。
タブーと言っても本当に触れたくないものからちょっと触れるのは気まずいものまでさまざま。
『いつも威勢のいい人が失敗した時』とかあまり触れたくない空気になります、そんな感じですね。
「部屋の中の象」という慣用句を普段の会話に使えるように考えてみました。
使用例:これは象だよ
目下の人に何かを教えているとき、重要だけど誰も目を向けない事象に対してさらっと言いましょう。
「実は相見積もりを取るべきだがA社の見積しか取っていない。これは象だよ。」
「象って何ですか?」と聞いてもらえればしめたもの、部屋の中の象の慣用句を説明すると良いですね。
逆に、「象とか意味わかんない」と思われないようにしなければいけませんね。
どこで象を見たのか
本日どこでこの概念を知ったのかというと、『JOC幹部自殺のニュースが象のニュースになった』というまとめサイトを見たときでした。
http://michaelsan.livedoor.biz/archives/52009689.html
象のニュースに切り替わったときの動画
KBCアサデス、JOC経理部長自殺ニュース差し替え pic.twitter.com/cVIbLHykJT
— あいうえお (@stJm04eciSOxeIz) June 7, 2021
まとめサイトの中で「”象”は触れちゃいけない話題」という話で取り上げられていたため気になってしまいました。
オリンピックの方はもうどうなるか全くわかりませんね。ニュースもただの事故なのかもしれませんがこのディストピア感はたまりません。
ディストピア感強まる世界
ディストピア(反理想郷)の1つに人間が何者かに支配されている概念があります。
もしかしたらこのJOC理事長自殺の隠蔽が雑なだけで、実は世界中欺瞞に満ち溢れているのかもしれませんね。
人がどのように騙し騙されるのかというものは非常に興味があります。最近は「騙す脳を作る 騙さらないための唯一の防御法 著:苫米地英人」という本も読み始めてみました。
テレビ放送が切り替わるネタ
テレビ放送が切り替わるネタとしてマスターキートンで「ヒョウの檻に入ったライオン」というものがありました。
<あらすじ>
BBCのニュースにて「ドナウ河近くの動物園でライオンがヒョウの檻に入り、出られなくなっている」という奇妙なニュースが繰り返されている。
主人公タイチ・キートン・ヒラガはこのニュースが英国王室の危機を知らせるための暗号であると推察する。そして主人公に与えられたミッションは大学時代の友人であり英国王室関係者リチャードの救出任務であった。
もしかしたら動物それぞれに意味があるのかもしれませんね。今回の象もしかり。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!