どうやら最近、食玩せどりなるものが話題を集めているようですね。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d514eed5c3b1c7a6ab573b98c7071e50432becf
ちょっと気になったので食玩せどりについて考えてみました。
この記事では
・食玩せどりって儲かるの?
・食玩せどりのメリット/デメリットは?
といった事が分かるような内容にしました。最後まで読んでいただければ幸いです。
それでは、初めて行きましょう!
食玩せどり=食品玩具の転売
食玩の本来の名前は食品玩具です。
スーパーやコンビニで売られているお菓子のおまけでおもちゃが付いている商品のことを指します。
ラムネやガムといったお菓子のおまけとしておもちゃが入っていますが、むしろお菓子がおまけと言っても過言ではない商品。
その食玩を転売しよう。というのが食玩せどりと言うわけですね。
食玩せどりは儲かる要素アリ
ぶっちゃけ言うと食玩は儲かる要素アリ。
・コンビニやスーパーで売っているため入手性が良い
・普通の玩具と比較するとライバルが少ない
という3つの理由があります。
再販されにくく、値上がりしやすい
バンダイの食玩を主に取り扱っているバンダイキャンディで『再販』というワードで調べてみるとHPに乗っている中では12件しかヒットしませんでした。(2021/6/20調べ)
もしかしたら再販の場合に『再販』というワードを付ける/付けないのルールが曖昧なのかもしれないのでちょっと信憑性に欠けますね。
ただ、Googleにて『食玩 再販』で検索すると43件と非常に少ないです。(ちなみに『プラモデル 再販』で検索すると約600万件と桁違い)
『食玩は基本的に再販されない』という情報はどこから出てきたのか分かりませんが、話半分には信じても良さそうですね。
再販されないということは市場の商品の数に限りがあるため、需給から値上がりし易いということですね。
入手性が良いため縦積みしやすい
食玩はスーパーやコンビニで売っています。つまりはどこでも入手ができるということ。
入手性の良さはプラモデルや家電の比では無いという訳ですね。
入手性が良ければ「薄利多売」になっても縦積み(複数購入)することで利益を出すことができます。
ライバルは少ない
食玩を売っている人は少ないです。
Amazonのおもちゃランキング上位にいる2つの商品を比べてみます。
例えば食玩であるコチラの商品。
Amazonランキングは5,095位。出品者数はAmazonのみです。
比較するはフィギュア。
Amazonランキングは67,374位。出品者数は6人も居ます。
この差は売れ行きが良い(ランキングの良い)商品が先ほどの「再販されない」という状態のために起こりうる事態かもしれませんね。
ここでは1例しか紹介していませんが、確かに食玩は出品者が少ない傾向にあります。
出品者数が少なければ価格競争も起こりにくいですし、自分のところから買ってもらえる確率も上がるので良いことづくめですね。
しかし、そんな食玩せどりにもデメリットはあります。
次の目次から食玩せどりのデメリットを紹介していきます。
食玩せどりの3つのデメリット
食玩せどりの3つのデメリット、それは
・食品である
・食玩なら何でも良い訳ではない
ということです。
食玩は基本”箱買い”
せどりに手を出している方には当たり前かもしれませんが一応。食玩のような二重に箱に入っている商品は基本的に大きい箱から出ていない状態(箱買い)がベストです。
売り場で見かける食玩はこんな感じに陳列されていませんか?
画像:Yhooニュースより
このように箱から空いた状態ではAmazonで新品として出品することはできません。
そのため、仕入れる際には箱買いでなければいけない訳ですね。
箱が空いた状態であってもメルカリで売るのであればそこまで気にしなくてOKです。
あくまでも食品であること
ラムネの場合、賞味期限が設定されているためAmazonで販売できる期限が設けられてしまいます。
また、ガムは賞味期限が設定されていませんがAmazonに納品してから1年経った商品は販売できなくなってしまいます。
”食品であるがために”売ることのできる期限が定められています。これが食玩の出品者の少ない理由の1つかもしれませんね。
食玩なら何でも良い訳ではない
当たり前かもしれませんが食玩なら何でも良い訳ではありません。
食玩=儲かるという図式は成り立たない。
例えば
この商品。食玩ですが悲惨。
https://delta-tracer.com/item/detail/jp/B00UUQA7F2
食玩の中でも利益になりやすい商品はあるので必要なのはリサーチですね。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!