せどり 副業 日記

ヤフーニュースswitch転売記事削除から見える「靴磨きの少年」

こんにちは、滝谷ハジメです。

今回は
ヤフーニュースswitch転売記事削除から見える靴磨きの少年
というテーマで書いていこうと思います。

・ヤフーニュースで何が起こっていたのか?
・そもそも靴磨きの少年って?
・ヤフーニュースと靴磨きの少年に何か関係あるの?

といった疑問にお答えできる内容です。

良かったら最後まで読んでいただけたらと思います。

それでは、始めて行きましょう!

ヤフーニュースで掲載されていたswitch転売記事

2021年3月24日、ヤフーニュースでswitchの転売を推奨する記事が掲載されました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c33e342b0e8a23f53ab099640c9a053880b97e1d

上記のリンク、今は読めません。

内容はコチラから読めます。

要約すると

楽天ポイントせどりをしてswitch1台で5000円の利益を出そう!

という内容ですね。

ヤフーで掲載されたという事が原因で炎上

なぜ炎上したのかというと

ヤフーで掲載されたことが原因です。

身元がハッキリしていて信頼をしている相手に裏切られたイメージでしょう。

逆に怪しいサイトが書いていればこのような炎上はしなかったという事ですね。

そして記事は迅速に削除されました。

おおよそのあらすじはこんな感じ。

次は「靴磨きの少年」です。

靴磨きの少年はピークアウトのサイン

靴磨きの少年とは一言でいえば
市場の過熱を知らせてくれるものです。

坑道のカナリアみたいですね。

アメリカの第35代大統領のJ・F・ケネディの父親のジョセフ・ケネディは、ウォール街で巨万の富を築き、政治家になったことでも知られていますね。その彼が当時ウォール街で靴磨きをしている少年が株の話をしているのを聞いて、自分の持ち株を全部売って、その後の暴落を免れたというお話

引用:東洋経済 株価暴落「危険なシグナル」の簡単な見つけ方

この話だけ聞くと

「株を知らない人が興味を持ったら危険信号」

みたいに聞こえますがこれは株以外にも適用することができます。

例:仮想通貨バブル

2017年末頃にあった仮想通貨バブル

まだ記憶に新しい方は多いのではないでしょうか?

当時の仮想通貨の状況はこんな感じ

そして仮想通貨バブルにおける靴磨きの少年は

・コインチェック
・億り人やそれに準ずる人物を紹介するメディア

に他ならない。

仮想通貨における靴磨きの少年たち

コンチェックは出川哲郎氏がイメージキャラクターを務めてテレビCMまで放映されています。

また、億り人(仮想通貨で億単位の儲けを出した人)などを紹介するメディアも多数見られましたね。

「買えば儲かる」みたいなイメージが刷り込まれた時期でもありますね。

ではその後に何が起きたのかというと大暴落です。

仮想通貨の大暴落

仮想通貨の暴落は既に前兆は既にありましたが

2018年1月末に起きた仮想通貨「XRP(リップル)」の盗難事件で地に落ちました。

盗まれたのはリップルだけでしたが仮想通貨そのものの信頼が揺らぎ、すべての仮想通貨の相場が落ちました。

事実、ビットコインも2月頃に最安値になっています。

仮想通貨なのに盗まれるとかあるの?
と思った方はコチラ。当時の情報が載っています。

仮想通貨は2021年現在高騰中

2018年初頭に大暴落した仮想通貨ビットコイン

2021年現在、右肩上がりで高騰しています。

だいたいの最高価格が650万円/1ビットコイン
暴落時のだいたいの価格で100万円/1ビットコインと考えると

大暴落時に買っておけば6.5倍にできたという事ですね。

仮想通貨はココで取引できます。

もしかしたら、こんなことを言っている私が
靴磨きの少年なのかもしれません。

ヤフーニュースは”靴磨きの少年”なのか?

靴磨きの少年は決して1人ではありません。

そして、ヤフーニュースが靴磨きの少年の1人であると言っても過言ではないでしょう。

その理由は2つ。

・実はswitchがそこまで高く売れなくなっていること
・気色が違うこと

です。

実はそんなに高く売れないswitch

意外と思う方もいるかもしれませんが
今、switchはそこまで高く売れません。

事実、Amazonの価格推移はこのようになっています。

2020年4~5月が一番高く、約6万円ですね。
この時に希望小売価格(税込32980円)で仕入れてこの値段で売っていれば約2万円儲けることが出来たわけです。(Amazon手数料込)

また、12月のクリスマス商戦に向けては一気に出品者が上がり、価格競争になっている部分も見受けられます。
(デルタトレーサーが12~1月の間集計をしていないため、肝心のクリスマス商戦の内容は分からない。)

実際、今switchを転売したところで得られる金額は
希望小売価格で仕入れて売った場合:3000円
楽天ポイントせどり(ポイント25倍):5000円
※楽天ポイントせどりはコチラの条件で計算。

になります。最高価格で売れていた時と比べると数倍も違いますよね?
さらに配送料などを含めるとさらに利益は低くなってしまいます。

また、楽天ポイントせどりは調子の良い事を書いていますが意外に難易度は高い。
特にSPUを上げることが難しいです。

楽天ポイントせどりについて詳しくは
「私が楽天ポイントせどりをやらない3つの理由」
へどうぞ

ハッキリ言って今からswitch転売をするのはそこまで良い手ではないでしょう。

旬が過ぎた情報である
これが靴磨きの少年と判断した理由の1つ目です。

気色が違う

ヤフーニュースが転売を推奨するような記事を掲載した

「なにか気色が違う」と皆さんも感じたのではないでしょうか?

炎上した原因もここにあります。

普段であれば
楽天ポイントを使って金銭を稼ぐ”せどり”という名の転売行為

みたいなタイトルで転売を非難するような記事が掲載されているのではと思います。

事実、転売を非難する記事も掲載されています。

https://premium.toyokeizai.net/articles/-/26189

 

今まで興味が無さそうにしていた分野に対して強い関心を寄せているという事
これが靴磨きの少年と判断した2つ目の理由です。

副業が過熱市場という説

もしかしたら転売やせどりに限らず副業というくくりそのものが過熱市場
いわゆる飽和した状態になっている可能性があるという説。

実感はありませんが意外と副業そのものが飽和に近づいているのかもしれませんね。

事実として2020年はビジネス系Youtuberが伸びた年と言われました。

ビジネス系Youtuberの発信の多くは
会社に依存するな、自分のビジネスをしろ
という内容だと思います。

この主張は間違っていないと思いますが
取っ掛かりであるメジャーな副業は既に罠が張り巡らされています

私自身、せどり(転売)やブログに関するコンサルや情報商材を売っている人を見かけることがあります。

他にもフリーランスに代表されるデザインやプログラマーはやりたい人が多く、生きるために低単価の仕事ばかり受けざるを得ないという人の話も聞いたことがあります。

転売(せどり)に限らず、今後の副業を取り巻く環境がどのように変化していくのか注視していきたいですね。

 

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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