以前、このような記事を書きました。
内容は10プぺとか5プぺという2021年頭に登場した『プぺ単位』という言葉について紹介しています。
そして時は流れ2021年10月。ふと「プぺル界隈の人って一体どうなっているんだろう?」と気になって調べたのでその結果を記事にしました。
良かったら最後まで読んでいただけたらと思います。
それでは、初めて行きましょう!
始めに:プぺル界隈とは?
出典:新R25
プペル界隈って何?という疑問に対して超簡単に解説。
プペル界隈はオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」に関わる人の事を指して使われることが多いです。
そしてプペルは西野亮廣氏の書いた絵本『えんとつ街のプペル』を指しています。
ちなみに絵本自体はWebで無料で読むことができます。(新R25)
「プペル」という語感が珍しい事もあり「エンタメ研究所界隈」といった呼ばれ方ではなく「プペル界隈」と言われる所以なのかと思います。
プペル界隈が「ヤバい」と言われていた理由
プペル界隈は一時期を境に「これはヤバいのでは?」と言われ始めました。
そのきっかけになったのは以前の記事で紹介した『80プぺの人物』の登場でしょう。
概要はえんとつ街のプペルの映画が上映され、そのチケットをオンラインサロンから大量購入した人物のnoteがバズったという話。
バズったnoteはコチラで読めます。
https://note.com/kouichi1997/n/n84ea35c59ead
他にも様々な話題がありました。クラファンだったり、朝プぺだったり時計台だったりと盛りだくさん。
当時はプペル界隈の話題がひっきりなしに飛び交う状況でしたが2021年10月現在はめっきり減ってしまいました。
オンラインサロンの会員数は減り続けている
まずはじめにオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」の状況を調べてみました。
結論から言うと会員数は減り続けています。
また、エンタメ研究所に昔から入っていた人の記事(参考)によると最大で7万人を突破していたらしくその時と比べると少なくとも1万5千人以上の会員が減っている訳です。
人が減ってしまった=話題が減ったという可能性は大いにあり得る話ですね。
月末になると切り捨てられるという説は悲しい
昔見かけた「サロンは月末になると切り捨てられる」という説がありました。
給料日間近でひっ迫した人が節約できそうなものを探し、固定費でかかっているオンラインサロンを退会するという流れとのこと。
確かに先ほどの推移を見ると月末に集中して下がっている様な気もします。
経済的にひっ迫して縋る場所を手放すというのは信心を捨てて現実に生きるということですよね。つまり現実主義であり、どこか悲しいとも感じます。
オンラインサロンの会費は1,000円/月ですが結構バカにならないですからね。
また、サロン生が経済的にひっ迫しやすいという話もあるため擁護はできませんが。
http://jin115.com/archives/52321402.html
もしかしたら、ニコニコ動画のように「解約し忘れていた人がネットニュースで見かけて解約した」みたいな流れなのかもしれませんね。
”プペル”で検索する人も減っている
GoogleTrendsで「プペル」の検索数の推移を調べてみました。
2020年12月をピークに下がっています。
プペルおよびプペル界隈への興味が薄れてしまった人が多いと考えても良さそうですね。とはいえ3月に映画の上映が終わっているため無理はありません。
ちなみに10月からリバイバル上映をするらしいです。
会員数は減っているが着実に活動中
会員数が減っていることは事実です。
検索数が減っていることも事実です。
映画の上映が終わったことも事実です。
そして、新たな活動が行われている事も事実でした。
私の目に留まったのは2つの出来事。
プペル洗剤の販売
プペル洗剤が登場しました。どうやら売上の3%を絵本配布に寄付しているようです。
3%ってなかなか大きいですね。
洗剤という商品であることから「アムウェイか?」みたいに言われていたり。
プペルがアムウェイ化しとる https://t.co/HTnPIUwnzw
— ノグチトモキ (@iliketitanium) October 6, 2021
洗剤売ればアムウェイっぽいと言うのは少し飛躍しているかもしれません。
しかし、友人から「この洗剤良いんだよ!」とか言われたらアムウェイの勧誘と同じ何かを察してしまいそうですね(笑)
歌舞伎の題材になった
私は歌舞伎のことには詳しくありませんが、歌舞伎は時代に適合するべく色んなタイアップをしています。
例えばワンピースとか。
https://www.shochiku.co.jp/cinemakabuki/onepiece/
そしてプペルも題材に選ばれ2022年1月に上演が始まるようです。
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/shinbashi/play/737
チケットが割高なのでは?という話がヤフーニュースになっていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7000c866a4c48221556fd02cd0eca30a98ddbaf3
ワンピースと比較するとこんな感じでした(どちらも歌舞伎美人の新橋演舞場の価格を参照)。
プペルの席代
- SS席30,000円
- S1席(2階最前列)20,000円
- S席14,000円
- A席11,000円
- B席6,000円
- C席3,000円
ワンピースの席代
- 1等席16,500円
- 2等A席9,500円
- 2等B席5,000円
- 3階A席5,000円
- 3階B席3,000円
- 桟敷席17,500円
席の名前が違うため分かりにくいですね。プペルで一番良い席はワンピースで最も高い席代の2倍近くになっていることが分かるかと思います。
着実にプペル化は進んでいる
プペル化って何だよって話ですね(笑)
知らず知らずのうちにプペル界隈の方々の作品・商品が身の回りに存在する未来が来るかもしれません。
別に警鐘を鳴らしたいわけではなく、近い未来にプペルは「よくある宗教の1つ」くらいの社会からの認知・受け入れ具合になっているのかもしれないですね。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!