断捨離をしているときに出てくる”捨てるはずのモノ”
少しでも高く売って手元にお金を戻しておきたいですよね?「ちょっとしたお小遣いにできたら・・・」と考えている方も多いかと思います。
今回は”捨てるはずのモノ”をメルカリかブックオフ(ハードオフや2ndストリートなど)どちらで売れば良いのかを決める参考になればと思いこの記事を書きました。最後まで読んでいただけたらと思います。
それでは、初めて行きましょう!
基本的にはメルカリ行きでOK
基本的にはメルカリで販売することが好ましいです。
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なんて考えている場合、真っ先にメルカリのアプリを開いて相場を調べてみる事をオススメします。
なぜならブックオフなどの中古屋よりもメルカリの方が高く売れるから。
メルカリの方が高価で売れる
メルカリではブックオフで値段のつかないような商品でも300円以上で取引されています(メルカリの最低取引額が300円)。
昔書いた記事でもありましたが「ブックオフ」でGoogle検索すると「ブックオフ 捨てた方がマシ」というサジェストが出ます。
つまり、それだけブックオフは安く買い叩いてくるという話。「漫画一冊10円だった」なんて話は聞き飽きるほどではないでしょうか。
『ブックオフよりもメルカリの方が高値で売ることができる』これはもはや定理です。
そのため、処分の基本はメルカリが良いという結論。
基本と言っているからには応用があります。それはブックオフにもメリットがあるという事です。
ブックオフにもメリットあり
ブックオフのメリットを並べてみるとこんな感じ。
・絶対に引き取ってくれる
・ほとんどの商品に値段を付けてくれる
『絶対に引き取ってくれる』のはかなり大きいメリット
ブックオフに買い取りを持ち込んだ時に「それ要らないんで持って帰ってください」なんて言われた事のある方は居るでしょうか?
恐らく居ないと思います。”適当な靴ひも”レベルの売れない商品であれば言われるかもしれませんが、お金にならなくても一応引き取ってはくれます。
そう、絶対に引き取ってくれます。たとえめちゃくちゃ安くても。
逆にメルカリの場合は売れるまで家のスペースを占領し続けます。
ほとんどの商品に値段を付けてくれる
安いとはいえ、ブックオフは値段を付けてくれます。
メルカリでは相場の分からない商品は適当に値段を付けて売る必要がありますが、もし見当違いであればずっと売れずに家のスペースを占領し続けます。
とは言えすぐに売ってしまいたいモノでなければメルカリで値段を下げながら様子見すれば良さそうですね。
ブックオフとメルカリを使い分けるが吉
ブックオフで売ることのメリットがある以上、『メルカリの方が高く売れるから全部メルカリで売る』というのはあまりにも非合理的。
それなら賢く合理的に両方使っていこうではありませんか。
「メルカリで売れ残った冷蔵庫を断捨離で捨てれない」みたいな意味わからない状態になってしまってはいけないという話。
メルカリよりもブックオフで売った方が良いモノ3選
メルカリよりもブックオフで売った方が良いと思うものを挙げていきます。
・大きいモノ
・得体のしれないモノ
・相場が微妙なモノ
大きいモノはメルカリのデメリット大
大きいモノ、120サイズの段ボールに入りきらないくらいのサイズを指します。
大きいモノをメルカリで売るとき、2つのデメリットがあります。
・送料が高くなる
・置き場を取るため邪魔
送料は意外とバカになりません。ネコポスが使えるサイズであれば180円で送ることができますが120サイズを超える場合は余裕で送料1000円を超えてきます。下手をすれば送料負けしてしまいます。
せっかくメルカリで高く売れると言っても送料負けしてしまうようでは本末転倒ですよね?
また、サイズが大きい場合保管場所も侮れません。例え高価な商品で送料負けしないとはいえ売れるまでずっと保管し続けなければいけません。つまりは邪魔という事。
大きいサイズのモノはメルカリの売れ行きが悪かったり、送料負けしそうであればブックオフで最短で手放してしまうのも1つの手でしょう。
得体のしれないモノはメルカリで売れにくい&手間
得体のしれないモノ、例えば品番の分からない家電製品やどこのブランドか分からない服を指します。
得体のしれないモノをメルカリで売るデメリットは以下の2つ
・正確な情報を伝えられないから売れないor高値にならない
・正確な情報を用意しようとすると手間がかかる
例えばメルカリで「ゲームです。使わないので出品します。」なんてswitchの名前を出さずに売った場合少なくとも「switchです。」と伝えたときよりも売れ行きが悪くなるでしょう。
私が身近で体験したのは全く使わなくなったデスクトップパソコンでした。D端子のみ対応のため中身を見る事も出来ないからスペックも確認できない、まさに得体のしれないモノと化していました。
例えばこのデスクトップパソコンを「パソコン本体のみ。スペックは知りません。」なんて出品されていたら例え1000円でも購入を戸惑ってしまうのではないでしょうか?
また、スペックを確認しようとしたとき、どれだけの時間と費用が掛かるのか考えるだけでげんなりします。
「モニターを用意して、D端子も買ってきて...」とか「きれいにして分解してからパーツの番号を読んで…」みたいに手間が多くかかる場合、たとえ数千円で売れる可能性があっても時間もお金も勿体無いですよね。
得体のしれないモノは「何だかわからなくても売れそう」,「情報を揃えられそう」という場合でなければブックオフで処分してしまうのも手です。あなたがメルカリで売るために掛けるであろう時間をブックオフに売る事で節約することができます。
相場が低いものはわざわざメルカリで売る必要が…
メルカリの最低取引金額は300円です。そして手数料はその1割。さらに送料は最低でも175円。
つまりは手元に入るお金は最低で95円。
例えメルカリの出品が簡単とは言えそれは手間に見合う金額でしょうか?
しかもそれが大量にあったらもう考えたくもないですよね。「今日はこれとこれが売れて、梱包して出荷。メッセージの返信をして...」と、それをやるに見合う金額でしょうか。
もちろん納得できる金額であれば話は別ですが、メルカリでも安い金額であれば手間をかけずに処分してしまった方が良いかもしれません。
処分先を決めて賢く断捨離をしよう
以上、いかがでしたでしょうか。
メルカリとブックオフ、両者のメリットを享受して賢く断捨離を進めて頂けたらと思います。
まとめると
基本はメルカリで売るが、ブックオフにもメリットあり。
<ブックオフで売った方が良いもの>
・大きいモノ
→送料負けする可能性がある,売れるまで家のスペースを占拠して邪魔
・得体のしれないモノ
→売れにくい可能性がある,調査が手間な可能性がある
・相場が低いモノ
→手数料込みで納得できる金額ならメルカリで売る、そうでなければ早急に処分。
という話でした。何より最初にメルカリで相場をチェックしてみると良いですね。
今回は以上です。最後まで読んでくれてありがとうございました!