Xiaomi miband6が発売されてから早2か月ほど。
鈍感な私は「いつの間にか発売されていたんだ」なんて思っていました。
結論から言うと、miband5を使っている人はmiband6へ乗り換える必要が無いと判断しました。
この記事ではその結論に至った経緯を書いていきます。
miband6の主な変更点
miband5とmiband6を比較したとき、以下の2点が大きく変更されていると言われています。
・血中酸素濃度測定機能の追加
・画面サイズが50%大きくなった
血中酸素濃度測定機能の追加
”血中酸素濃度”と言う言葉は新型コロナウイルス関係で目にする事の多くなった単語ですね。
新型コロナウイルスに感染した際に血中酸素濃度を測定することでどの程度肺にダメージがあるのかを知ることができます。(参考:MEDIUS HOLDINGS『コロナの重症化をいち早く察知するパルスオキシメーター』より)
一般的に血中酸素濃度はパルスオキシメーターで測定されていて、楽天ランキング1位のパルスオキシメーターの価格が約3500という事を考えると約6000円のスマートウォッチの機能の1つとして血中酸素濃度が測れるのは魅力的ですね。
液晶サイズが50%大きくなった

なんて思う方も居るのかもしれませんね。
ところがどっこい、製品の大きさそのままで液晶サイズが50%増加しています。
見た方が早いですね。
出典:ZAKI LABO
製品の大きさそのままに液晶のサイズが増加しています。
Miband5はスマホのノッチのような液晶っぽいけど何も表示できない領域があります。
他の変更点
大きな変更点は上記2つですが他にも変更はあります。
・画面サイズ変更に伴い、ウィジェットおよびメニュー画面の変更
・アプリがXiaomiWearとMiFitの両対応になった(Miband5はMiFitのみ対応)
と言ったところ。
miband6へ乗り換え不要と判断した2つの理由
ここまでヨイショしてきましたが一変。
miband5を使っている方がmiband6への乗り換え不要と判断した理由を述べていきます。
理由は2つ
・コストメリットが高く無い
です。
目新しさが無い=ワクワクしない
ぶっちゃけ1番思うところ。
主な変更点2つは確かに進歩・進化ではあるものの目新しさが無い。つまりはワクワクしない。
今までmiband5を使っていて「画面が小さいな」と思う事が無いため必要性も無い。
余談ですが「日本の家電メーカーは要らない機能を付けまくる」という通説も目新しさやワクワクする要素という意味では購入意欲に貢献していると考えられますね。これはメーカーの悩みの1つだと思います。「電子レンジをスマホで操作できる」みたいな機能もワクワクする要素だったりします。しかし使うかは別問題ですが。
基本的なことはmiband5で完成していることが原因かもしれませんね。
miband5でできることについてはコチラの記事で書いています。
コストメリットが高く無い
miband5からMiband6になり、パルスオキシメーターの機能追加で約1500円の値上げと考える事ができます。
約1500円で約3500円で買える商品の機能を追加できるなら安いなんて思いますがちょっと落とし穴。
「1500円と今使っているmiband5を渡すから機能を追加して」という事はできませんよね。
そのため、miband6を購入し、miband5を売る必要があります。
その時のお金の動きはこんな感じ。
miband5売却:+3000円
→乗り換え費用:3000円
miband5の売却はメルカリ調査。もちろん使用状況により上下しますが高くて3000円といった感じ。
乗り換えに3000円かかる訳ですが、パルスオキシメーターが約3500円という事を考えると確かに500円程のメリットはありますがそこまで声高に喧伝できるレベルではありません。
・パルスオキシメーターじゃなくても良い方
・「少しでもお得に」と考える方
上記に当てはまる方であれば乗り換えにメリットがあると思います。ただ、私は特別強く思わないため見送りました。
miband5を持っていない方にはオススメ…?
ここまで持ち上げたり下げたりしてきました。ここからはmiband5を持っていない方向け。
結論、miband5を持っていない方にはmiband6の方が”若干”オススメです。
なぜならmiband6の方が液晶が大きくて見やすいから。特にスマートウォッチを初めて買う方であれば液晶が大きくて操作がしやすい方が良いですよね。
ただし、「強いて言えばmiband6の方がオススメ」というレベルでmiband5にもメリットがあります。
それはmiband5の方が安い事です。
Amazonで4490円とスマートウォッチにしては破格。長らくランキング1位に君臨し続けたコスパは伊達ではありません。
・少しでもお得にスマートウォッチを使いたい人→Miband5
・少しでも快適にスマートウォッチを使いたい人→Miband6
といった感じで選んでもらうと良いのではないかなと思います。
今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!