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【オメガトライブ】新しいことをやる人にオススメの漫画【究極種党】

こんにちは、滝谷ハジメです。

今回は私のオススメする漫画を1つ紹介します。

その漫画は
オメガトライブ
オメガトライブ:14巻
オメガトライブキングタム:11巻
の計25巻の漫画です。

この漫画をオススメしたい理由は
面白い,ワクワクする,カッコいい等々たくさんありますが
一番は何か新しいことをするときに背中を押してくれることです。

それでは、初めて行きましょう。

あらすじ

主人公、「吾妻晴」は学校にも会社にも行かないニート。
そんな晴を疎ましく思う父親はアフリカで晴を殺害しようと計画。

父親の計画は失敗に終わるが晴は息絶える寸前であった。
偶然にも晴は特殊なウイルスに感染し覚醒を果たし命を繋ぐことができた。

特殊なウイルスに感染したものを作中では『オメガ』と呼ぶ。

オメガ同士による次世代の進化を賭けた闘いが幕を開ける。
晴は1人、この闘いに勝利すべく仲間を集める。

 

このあたりでおおよそ4巻あたりでしょうか。

一貫して次世代の進化を賭けた闘いを描いています。
特に『親と子』に起因したテーマを多く扱っている印象です。
物語のスケールは徐々に大きくなり、最終的には世界規模での闘いを繰り広げることも魅力の一つです。

魅力的な2人の主人公

オメガトライブには2人の主人公が居ます。

1人目はあらすじにも登場した吾妻晴。

2人目は梶秋一という人物です。

吾妻晴

特殊なウイルスに感染し、『日本オメガ』の始祖となった人物。

最初はなよなよした性格であったが徐々に自信を持った言動になる。

途中からスキンヘッドになる。さらに人相も変わる。

物語の中盤あたりからは表舞台に立たなくなり、
もう一人の主人公である梶秋一が活躍する。

梶秋一

ザ・カリスマ。

天性のカリスマ性を持ち、暴走族から事業家になった男。
ある程度の成功を収め退屈に思っていたところに晴と出会う。

晴との戦いの最中に『オメガ』として目覚め、晴と共に闘うことを決意する。

梶秋一の魅力は何といっても突拍子もない言動・アイディアを現実のものにしてしまうところでしょう。

 

数々の名言

オメガトライブは名言が多いです。
中でも私が気に入っているものをいくつかご紹介。

序盤の晴を導いてくれるウイルスの擬人化(?)したWILLという人物の発言が多いです。

WILL。そのまま出すとGoogleに悪い評価をされるため一部塗潰し。

生物の全ての行動原理は、快楽の追求だ。

進化できるもの,進化できないものを区別するためにWillが発言したセリフ。
進化できるものは快楽を求め
進化できないものは楽を求める
とのこと

楽な方へ楽な方へと考えることが結果として絶滅に繋がることを意味しているセリフ

「面白そう,楽しそう。だからこれをやる」というマインドにさせてくれる。
また、「楽しよっかな」と思ったときにブレーキがかかる。

60億対1

オメガとして仲間を集める晴は普通の人から見ればちょっとヤバイ人だ。
そのため道行く人にバカにされる。

晴は「くそっ、あんな奴ら あんな奴ら絶滅する側め!
とバカにしてきた人を下に見ることで心の平穏を保とうとする。

その時にWillが
驕るなよ、晴。
いくら相手が旧人類だろうと今の圧倒的弱者はお前の方だ
60億対1。未開の地に迷い込んだ異端者はお前の方なんだぞ
と諫める。

たとえ新人類として覚醒していても多数派相手には勝ち目がないということ。

新しいことをやるとバカにしてくる人が居ると思う。
ただ、それを相手にして「なにも知らないくせに!」なんて事を考え臨戦態勢をとるのは異端者の中でも愚者。
この一節を思い出せば、異端者はしたたかに実績を積むことにフォーカスしようと考えることができる。

息ができて満足か?

オメガとなった晴の力に惚れ、味方になってくれた女性の世話になる様になった晴。
いわゆるヒモになった晴にWILLが放った言葉

息ができて満足か?
腹が減れば何か食えて満足か?
眠ければ好きなだけ眠れて満足か?
小さな満足を積み重ね、確たる意思もなく、やがて死を迎える。満足か?

ぼーっと生きている時に読むとドキッとする一節。
無為に死ぬために生きているのではない!
と断言したいができない。
そんなときは新しいことをやろう。
無為に死ぬ為ではなく、面白い事に向かって生きることができるはずだ。

そしてこいつは世界の王になる!

暴走族である梶くんと仲間になったシーンでのセリフ

晴は
「これはイデオロギー対イデオロギーの闘いではない、種対種の闘いなんだ」
と仲間になった暴走族への説明が彼らにとっては何の事だか分からないという様子。

見かねた梶くんが
こいつらバカだから難しいことは分かんねえんだ
と一言ついた後に

つまり、中卒で族あがりの俺が総理大臣になるってこった!
そしてこいつは世界の王になる!
オオオオオオオ

世界の王というものも何だか全く分からない。
でも、でかいことをやるぜという意志だけは分かる
そんなセリフ。

シンプルに「●●になる」という言語化はやる気を引き立ててくれる。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか?

オメガトライブの魅力が少しでも伝わってくれればうれしいです。

ちなみにKindleであれば3巻まで無料で読めます!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!

 

 

 

 

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