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【一人暮らし編】自炊をしないで節約するには何を食べればよいか【プロテインのすゝめ】

・一人暮らしで節約する良い方法無いかな?
・自炊が節約になるって聞いたけど本当?
・自炊が面倒くさい!ほかに良い方法無いかな?

1人暮らしをしている方の多くはこんな悩みや疑問を抱えているのではないでしょうか?

正直私も昔はこのようなことを考えていましたが今では「これだ!」というものを見つけたためこの記事で紹介しようと思います。

それでは初めて行きましょう!

自炊=食費の低減を狙っている

人はなぜ自炊をするのか。

その答えは人それぞれかもしれませんが、食費を下げたいという答えを持つ方は決して少なく無いのではないでしょうか。

事実として単身世帯の食費は約4万円と言われています。

単身世帯の食費は約4万円

eStat(政府統計の総合窓口)を見ると単身世帯の食費が約4万円という事が分かります。

これを高いと見るか低いと見るかは人次第ですが、約4万円もかかっているのであれば費用をゼロにこそできないが少しでも削減することで大きな効果が見込めそうですよね。

例えば10%の費用削減ができたとして、元々1,000円/月であれば100円ですが、40,000円/月なら削減できる費用は4,000円という話。

また、eStatには外食の費用も掲載されています。

外食の費用は月1万円前後

外食の費用はおおよそ月1万円前後という事が見て取れます。

また、外食と食費の年別の傾向をグラフにしてみるとこのようになります。

分かりやすいように食費を棒グラフ、外食費を折れ線グラフで書いて見ると不思議なことが見て取れます。

それは外食費が減っているにも関わらず食費が減っていないということ。

2020年以降はコロナウイルスの影響があるため除外して考えたとしても年々減っていく外食費と横ばいの食費は不自然ではないでしょうか。

「食費を抑えたい」と思って自炊をしたのに全体を見たらあまり変わっていなかったなんてまるで出来の悪いジョークです。

ただ、「外食」という言葉の変化(UVEREatsや中食など)もあるため一概に言えるものではありませんが、全体の食費が横ばいなのは事実として見ても良いのではないでしょうか。

自炊のメリット/デメリット

自炊のメリット/デメリットと言われても「知ってるよ」と思う方も多いでしょう。
自分の食事を用意したことない方であれば話は別ですが。

しかし、文章化された姿でメリット/デメリットを見る事で新しく見えてくる発見もあるはずです。

自炊のメリット

自炊のメリットは以下の通り。

・比較的安く食事ができる
・自炊スキルが身につく
・こだわれば栄養価も良い

比較的安く食事ができる

外食と比べれば安く食事ができることは自炊のメリットと言ってよいでしょう。

例えばすき屋の牛丼1杯(並盛)が350円に対して卵かけパスタ(通称:TKP)であれば100円もあれば1食を済ませる事ができます。

ただし、食材や器具にこだわっていると案外安くならないのが現実だったりします。

自炊スキルが身につく

自炊をすれば自炊スキルが身に付きます。

例えばだしを取ったり煮込んだり、野菜や魚・肉を切ること一つであってもそれは技術が必要なものです。

1つ1つの動作だけでなく全体の段取りにも同じことが言えます。

人が食事をとり続ける生き物である限り、決して無駄にはならないスキルと言い換えても過言では無いでしょう。

こだわれば栄養価も高い

あくまで「こだわれば」の話ですが、栄養価や栄養バランスも良いものを取ることができます。

自炊で費用を抑えつつ健康に気遣った食事もできるとなるとむしろやらない手は無いように見えますね。

 

しかし、自炊をしていない(やりたくない)という方は多いのではないでしょうか。
次に紹介するデメリットがそれを物語っています。

自炊のデメリット

自炊のデメリットは以下の通り。

・片付けが面倒くさい
・時間がかかる
・過不足がある
・献立を決めるのが面倒くさい

片付けが面倒くさい

料理をしたら片付けが必要です。もちろん食器も洗う必要があります。

鍋やフライパンにこびりついたら最悪ですし、だからといってほったらかしても事態は好転してくれません。

片付けのことを考えるだけで憂鬱な方も居るのではないでしょうか。
「片付けが嫌、だから自炊をしない」というのも頷けます。

時間がかかる

自炊は時間がかかります。確かに外食やレトルト食品と比較すれば当たり前かもしれませんね。

食材を切る時間。食材を煮る焼く等の調理する時間。片付けの時間。

とにかく自炊は時間がかかります。

時間の無い現代人。食事を用意するまでの時間すらも惜しいと言う方は決して少なく無いのではないでしょうか。

過不足がある

今の時代ではスーパーで1人用に野菜がカットされている光景はあまり珍しいものでは無いでしょう。

しかし、それでも食材を余らしてしまう事が多々あります。

「鍋用に買った白菜があまり過ぎてずっと白菜を食べる」みたいなことは自炊初心者が陥りがち。

余った食材を捨てても食費が節約できれば良いかもしれませんが勿体ないですし、節約ができていなければ本末転倒

1回の自炊だけ見ると余ってしまう食材であっても、数回に分けて計画を組む事でこの問題は解決することができますね。

献立を決めるのが面倒くさい

自炊にこだわり始めると見えてくる問題でしょう。

献立を考えるのが面倒くさくなってきます。

「昨日は○○を食べたから△△にしようかな」みたいなレベルであればまだ楽しいかもしれません。

しかし、先述の過不足が生じる問題と組み合わさるともはや仕事。楽しんでやれているうちは良いですが飽きると地獄。

自炊の最適解は作り置き

自炊のデメリットを今一度見てみましょう。

・片付けが面倒くさい
・時間がかかる
・過不足がある
・献立を決めるのが面倒くさい

このデメリットを解消する最も簡単な方法は作り置きです。

1週間または数日分の食材で作り置きした食事を冷凍・冷蔵しておき食べるときに温めるという方法。

デメリットを以下のように打ち消すことができますよね。

・片付けが面倒くさい
→最初の片づけは必要だが、食事毎の片づけは減らせる。
・時間がかかる
→最初に作る分の時間は必要だが、食事毎の時間は減らせる。
・過不足がある
→大量に作るため過不足は出にくい
・献立を決めるのが面倒くさい
→1度しか作らないため献立の数が減らせる

「やった!これで食費が浮く!作り置きしよう!」と思う方であれば恐らくここまで読んでくれていないでしょう。

作り置きすらも面倒くさいという方も居るのではないでしょうか。

ならばまだまだ方法はあります。私のやっている方法はズバリ、プロテインだけ飲むことです。

夕食プロテインのすゝめ

方法は至ってシンプル。夕食の代わりにプロテインを飲む。これだけ。

以前書いた記事ではダイエットとして紹介していましたが今回は節約の面から登場。

ではなぜプロテインを夕食に取ることを勧めているのかを紹介します。

夕食プロテインをオススメする理由

理由は大きく分けて3つ

・夕食自体はあまり食べなくても良い
・一人で食べるなら時間をかけるだけ無駄
・安い

夕食はあまり食べなくも良い

朝は王様のように、昼は王子のように、夜は貧者のように食べよ

ということわざを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。

文字通りかもしれませんが朝をガッツリ食べて夜は質素にという意味。

このことわざを信じるのであれば夕食はそこまで食べなくてよいという事。

だからプロテインだけにしています。

ちなみに朝はガッツリ食べるという意味を込めてフルグラ。

高カロリー,高糖質,高脂質の3拍子揃ったフルグラ。逆に「ガッツリした食事」になってくれています。

1人の食事はあんまりこだわらなくて良い

1人で食べる食事に多くの意味を持たせる必要は無いのではないでしょうか。

なぜなら誰も見ていないし共有もできないから。

それならいっそのこと振り切ってしまった方が良いという判断。

もちろん「おいしいものを食べたい!」という欲求もゼロでは無いため、たまには浮いたお金で外食に行きます。
普段プロテインだと外食でおいしいものを食べると数割増しでさらに美味しく感じるのも嬉しいポイント。

安い

あれこれ理由を付けてきましたが恐らく一番の理由。

ぶっちゃけこれで月に6,000円くらいは食費が浮いています。

実際にどれくらい安いのかというと

私はマイプロテインを使用していてセールの時に購入したため、6,582円/5㎏。一回の摂取量がおおよそ25gのため1杯32.91円

牛乳350mlで飲むため、牛乳1ℓ200円として考えると約70円。

つまり、1杯約100円で飲むことができます。
1食100円で済むならかなり安い方でしょう。2杯飲んでも200円です。

もし初めての方であれば1480円/1㎏で購入できるためさらに安い。
試してみる価値は十分にあると思います。


1㎏使い切ることができれば継続することは決して難しい事ではありません。

夕食をプロテインにして自炊の面倒くささからの解放&食費の低減に挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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