こんにちは滝谷ハジメです。
今日は私が好きな漫画『オメガトライブ』の名言をまとめてみました。
「オメガトライブって何?」という方はこちらの記事で紹介しているため、良かったらどうぞ。
それでは始めて行きましょう!
小さな満足を積み重ね、確たる意思もなく、
やがて死を迎える。満足か?
前の記事でも紹介したセリフですがとても好きなのでもう一度紹介。
主人公である吾妻晴がオメガとして目覚め、能力を得たにも関わらず
女性の家でいわゆる『ヒモ』として生活しているときにWILLから放たれた言葉。
このセリフ自体は一部だけなので、全体を見ると
息ができて満足か?
腹が減れば何か食えて満足か?
眠ければ好きなだけ眠れて満足か?
小さな満足を積み重ね、確たる意思もなく、やがて死を迎える。満足か?
という言葉。
「ごはんおいしー」とか「いっぱいねたー」とか考えているときや
「まあ生きる上での最低限を確保できてるし良いかな」なんて考えているときに見ると
ウッとくるセリフ。
今までの全ては、こうなるための序章に過ぎなかったのだ‼
オメガとして覚醒した梶君が放ったセリフ。
オメガとして覚醒しすべてがスローモーションに見え、
自分だけが止まった時間を動けるようになったときに出た言葉。
いわば、全てを過去にするほどの力を得たときの感想
<使い方>
力を得たときにそのまま使おう。
いつか使いたいセリフ。
俺が全部責任もってやる!
吾妻晴と梶君が敵対していた時に
晴率いるオメガトライブを潰すために暴走族連合を結成した梶君が放ったセリフ
よその族ともめたら、俺に言ってこい!
ヤクザともめたら、俺に言ってこい!
全部、俺が責任持ってやる!
殺人未満なら何やっても許す!
オメガトライブを潰すためならな‼
「責任を持ってやる」これを言われるだけで下としてはとても動きやすくなる。
しかも目的が「●●をする」と明確なところも動きやすいだろう。
お願いや指示をする際に参考にしたいセリフNo.1
無論、責任を持つと発言したからには責任は持たなければならない。
つまり、新しい世代は常にノケモノから作られる
吾妻晴が引きこもりを説得するシーンでのセリフ
一連のセリフは
全ての群れをなす生物に言えることだ。
群れに適応できないノケモノ——つまり社会不適合者は…
野に下りケモノになるしかない。
そしてさらに新しく大きな群れを作り元の群れを喰いつくす。
この繰り返しで社会は進化していく。
つまり、新しい世代は常にノケモノから作られる。
だから旧い世代や旧い世代に追従する者にとってノケモノは
脅威なんだよ。
社会不適合者は一度築き上げられた旧い世代の世界では弱者という位置づけになる。
しかし、力を付け戻って来たときには旧い世代を淘汰できる可能性がある。
という意味合い。
テレビで見なくなった芸能人がYoutubeで信者に囲まれていたり
昔からずっと人気のないテーマについて語っていた人が急に頭角を現し始めたりと
みなさんの身近にもこれを感じる部分があるかなと思います。
社会不適合者、大いに結構。俺は次の世代の覇者になる。
そんな気持ちになれるセリフ。
俺が子を殺さぬ親になることだぁっ!
吾妻晴が自分の子供を理由に殺し屋との闘いになったときに放ったセリフ。
闘いの最中に「ダメだ!勝てっこない」と思い、
WILLからもらったヒントであることに気づき言い放つ
親に殺され、喰われる世代の俺に必要な選択!
それは、俺が子を殺さぬ親になることだぁっ!
決意表明であり、彼の人生の軸が決まった瞬間。
私が一番好きなシーンです。
殺し屋に勝った負けたではなく、子を見殺しにしない親として闘う。
たとえ負けて死んでしまったとしても最後まで闘ったことで後悔なく死ぬことができたでしょう。
そして、もしここで彼が子を見殺しにしていたら
「親が子を殺さぬ世界」の実現なんてできませんよね。
さらに、このセリフの少し前にWILLが放つ
『相手のことはどうでも良い、お前は自分の絶望に立ち向かうんだ!
よーく見すえるんだ。自分の絶望を…』
というセリフもカッコいいです。
外的要因ではなく内的要因を見て立ち回りを考える。
配られたカードで勝負する人生において重要な事ではないでしょうか?
最後に
以上、いかがでしたでしょうか?
オメガトライブはさまざまな要素を持つ漫画のため、
何度読んでも面白いですし、時間を空けて読むと異なる気づきを得られることもあります。
もちろん私は「オススメの漫画なに?」と聞かれたら秒でオメガトライブをオススメします。
良かったら一度読んでみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました!