ガジェット等 日記

スマホで月を撮りたくなった話

先日、スマホ用の望遠鏡を購入しました。

価格は2,600円。カメラ関係でこの値段はかなりの安物
しかし、色々遊べそうです。
今回は「せっかく望遠鏡を買ったんだから月を撮ってみよう」と準備をする話。
始めていきます。

最初は圧縮効果を使ってみたかった

「いきなり望遠鏡買って何をしたいんだ?」と思うかもしれませんね。

結論から言うと望遠鏡を使って圧縮効果を使った写真を撮ってみたかったから。

圧縮効果で世界を歪めたい

圧縮効果という言葉は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。

ざっくり言うと望遠鏡を使う事で遠近感が狂うという効果。

出典:カメラポケット

この写真とかすごいですよね。反り立つ壁の上を車が走っています。

 

他にも人の賑わいを表すために使われている事もあります。「コロナ禍なのにこんなに人がいます!」みたいな使われ方をしていました。

出典:毎日新聞

真実なのに真実ではない、まるで魔法ではありませんか。

「じゃあ魔法使いになっちゃいましょうよ」という事で望遠鏡を買ってみました。

圧縮効果を使うのは意外と難しい

圧縮効果を使うために出かけて撮ってきた写真がコレです。

・・・なんか普通ですね。と言うよりも被写体が地味でした。

手前の電柱は奥の電柱とかなり距離も空いていますから確かに圧縮されてはいるものの微妙。

せっかくなら家のベタでも圧縮してみようと思い立って写真を撮ってみたらこんな感じ。

タコつぼにピントが合っていて微妙ですね。近くの被写体は難しいのだろうか。

調べてみたところ被写体から離れれば離れて撮るほど圧縮効果は高まるとのこと。

https://camerapocket.com/assyukukouka/

そこで遠くの被写体の方がキレイに取れそうと思い立ったわけです。

ならば遠くの被写体は天体。最も身近な天体、月でした。私は月を撮影してみようと思います。

月の撮影には何が必要か

思い立った月の撮影、一体何の準備が必要になるのかをリストアップしてみました。
・機材
・場所
・時間
この3つに焦点を当てていこうと思います。

機材はあり合わせ

初回という事もあり、撮影機材はあり合わせ

・スマホ
・スマホ用望遠鏡
・三脚

三脚はスマホ用望遠鏡に付属していましたが角度の調整ができなかったため、くねくねタイプのものを購入しました。

時間は割と簡単に調べられる

次の満月はいつか。Google先生に聞いたら答えてくれる訳です。ありがとうGoogle先生。

次の満月は2021年10月20日。満月カレンダーなるサイトもあるため活用できますね。

https://www.arachina.com/culture/moon-calendar/

「平日じゃん」なんて落胆する必要もなくて、平日で空いた時間に撮れるプランを組めば良い訳ですね。(月の名所で撮りたいというのであれば平日では難しい話かもしれませんが)

じゃあ何時にどの方向に出るのかというとこれまた便利なサイトがあります。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1239785915

東京:10/20で計算した結果が以下の通り。

18時くらいから月が出るため夜間はずっと撮れそうですね。

場所は方角を検討したうえで高台へ

先ほどのサイトで方角が分かりました。

ざっくり言うと東から南にかけて移動する訳ですから、東と南の空が見える場所に行けば良いという事ですね。

「高台に来たけど山や建物に隠れてしまった」なんて事が起こらないようにしなければいけません。

いざ月面撮影

想像するだけで楽しみですよね。こうやって準備をしているときが一番楽しかったりします。

写真の取り方についてはプロの方が記事を書いてくれているためそれを参考にやってみようと思います。

https://bitwave.showcase-tv.com/picture-of-moon-camera-app/

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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