『ついつい帰り道でコンビニに寄ってしまう...』なんてことありませんか?
買い食いが癖になっていると気づいたらお金が無くなっていたり、知らず知らずのうちに体重が増加したり糖分の取りすぎによる健康へ影響が出てしまう可能性があります。
「それでも買い食いは私の人生の楽しみだ!」と思っている方であれば別ですが、少しでも買い食い癖をやめたいと思っている方の役に立てればと思いこの記事を書きました。最後まで読んでいただけたらと思います。
買い食い=悪ではない
冒頭に買い食い=悪みたいな切り口で始めましたが、決して買い食い自体は悪いものではありません。
本当に悪いものであればコンビニが全国展開するまでもなく消えていたでしょう。
しかし、恐らく皆さんが小中学校の時に「買い食いはしてはいけません」みたいなルールがあったのではないでしょうか?
私が小さいときは
・お金を持っていたら恫喝される可能性がある
・買い食いはガラが悪く見える
みたいな理由付けをされていましたが正直納得いくものではありませんでした。
多分皆さんも”なぜ買い食いをしてしまい”,”なぜ買い食いをしてはいけないのか”という事は教えてくれなかったと思います。
買い食いのメカニズムを正しく理解していなかったからこそ買い食い癖が付いてしまったと考える事ができます。
逆に言えば買い食いのメカニズムを正しく理解すれば買い食い癖への対処ができると言う話。
買い食いのメリットは欲を最短で満たせるところ
冷たくて甘いアイス、熱々でジューシーなチキン、キンキンに冷えたジュースなど。
コンビニに行けば欲しいモノが最適な状態で待ってくれています。
例えばスーパーのチキンは冷凍されているか出来上がってから時間が経っていてちょっと温度が下がっています。つまり食べる最適な状態にするまでにひと手間が必要。
「食べたい」という欲求に対してスーパーではひと手間必要なのに対して、コンビニはレジで買い物をすればすぐに食べる事ができます。これは絶対的なメリットでしょう。
「食べたい」という欲求を最速で満たすことができるという事が買い食いのメリットです。
買い食いの2つのデメリット
恐らくこの記事を読んでくれている方にとっては当たり前かもしれませんが今一度再確認の意味を込めて書きます。
買い食いのデメリットは2つ
・割高である
・欲を最短で満たせるため、中毒性がある
という事。
割高であることは言わなくても知っていると思います。スーパーとコンビニ、どちらが安く商品を売っているのかと言えば間違いなくスーパーでしょう。
分かりやすいようにお菓子を例にすると、安いスーパーではコンビニの約30%OFFで買いことができます。
言い換えればコンビニで買い食いしていた分をすべてスーパーに切り替えることができれば買い食いに掛かっていた費用を30%削減することが可能という事です。
中毒性があるという点についてはもしかしたら自覚が無い方も多いのではないでしょうか?
「食べたいものが無いけどとりあえずコンビニに来てしまった」あるいは「コンビニに入ってから買うものを決める」という経験がある方は要注意。自覚が無いだけでコンビニ中毒者の可能性があります。
中毒性があるから脂質・糖質の高いものを繰り返し食べてしまい、太ってしまうという悪循環。
なぜ買い食いをやめたいのか明確にする必要アリ
先ほど挙げた通り、買い食いのデメリットは2つあります。
そのため、『なぜ買い食いをやめたいのか』言い換えると『どちらのデメリットを受けたくない』を明確にする必要があります。
もし、「買い食い中毒を無くしたい」と思っているのハッキリ理解していないと「コンビニで買い食いをやめるためにスーパーで安く買い食いする」みたいな意味のない対策を打つことになってしまいます。
あなたは”なぜ買い食いをやめたい”と思いましたか?
買い食いをやめるためにやるべき3つのこと
ここから本題。ここでは「買い食い中毒を脱するためにやるべきこと」を書いていきます。
「安く買い食いするための方法」については後述しますが、買い食い中毒を脱してしまえば「安く買い食いをしよう」なんて考えは起こらないでしょう。
帰り道を変える
恐らく一番効果的な方法。
コンビニは目に入ってしまうから、近くにあって便利だからついつい寄ってしまうものです。
ならそこを逆手に取って目に入らないようすることで寄らないようにしてしまおうと言う方法。
私は帰り道にコンビニが無いルートを使っているため、今ではほとんどコンビニに行くことはありません。
長距離歩く方や車移動の方だと少し難しいかもしれませんが、一度検討してみる事をオススメします。
お金を持ち歩かない(カードや電子マネー含む)
お金を持っているから買ってしまう。ならばお金を持たないようにしよう、という考え方。
特に気を付けたいのはクレジットカードや電子マネー等。
クレジットカードやPaypayはすぐに購入できるため便利ですよね?しかしそこが落とし穴。
すぐ購入できる上に使用金額が把握しようと思わなければ把握できないため、下手をすると財布が穴の開いたバケツになってしまいます。
キャッシュレス至上主義に対する警鐘はコチラで読むことができます。
「数百円だから大丈夫」なんて毎日使っていれば1ヶ月で1万円を超える事も難しくはありません。特にキャッシュレス決済はお金を使う感覚が鈍くなるため要注意です。
試しに通勤・通学時の財布の中に現金数千円程度のみ入れて1か月過ごしてみる事をオススメします。
現金を扱っていると「これ買おうかな?どうしようかな?」という雑念が生まれ、買い食いの回数を低減させる効果が見込めます。
また、金額的に買い食いできる上限を決めるという意味もあります。
1か月の許容できる支出や食べていい上限を決めて財布に現金だけ入れるとより効果的。
熱中できることを見つける
例えば新作のゲームだったり見たかったドラマだったり、あるいはスポーツなどの熱中することがあるとき「とりあえずコンビニ行くか」とはなりませんよね?
熱中するものが無いとき、言い換えれば電源が切れているとき、私たちは欲により体が動かされます。
なんて思うかもしれませんね。そして、その感想は間違いではありません。
しかし、熱中するものが無いからと言って諦めてしまうのも良く無いです。
私が最近やって熱中できたものを上げるので参考にしてみてください。
振り返るとゲームばっかりやっていますね笑。
安く買い食いするための方法2選
今の食生活は改善したくないけど費用は下げたいという方向け。
方法は以下の2つ
・スーパーで買いだめ
・代替品を使う
です。
大正義、スーパーで買いだめ
費用を抑えようと思ったらスーパーで買いだめするのが一番です。
先ほどの例で30%OFFにできると言う話がダイレクトに効いてきますからね。
とは言え、スーパーで買いだめできない人も居るのではないでしょうか?
買いだめで買って来たはずなのに配分が上手くできず「1個だけのはずが2個も食べてしまった」ということをやってしまう方も居るでしょう。私もたまにやってしまいますが、せっかく安く抑えた買いだめがこれでは形無しです。
配分が上手くできない方は買いだめの頻度の見直しをしてみる事をオススメします。
例えば1週間分ではなく3日+4日を分けたり、最悪1日分を毎日という方法もあり。少なくともコンビニで買うよりはましです。
ガムやアメを代替品にする
お菓子やスナックでは無く、代わりにガムやアメを食べようと言う話。
結構バカにならなくてガムを四六時中噛んでいるとコンビニに寄る気力が沸きません。ガムを噛むことに集中しているからなのでしょうか。
また、ボトルガムを常備している人も居るくらいです。
歯にも良いためガムを生活に取り入れてみるのも十分にアリだと思います。
アメは糖分の多いものはべた付く上に糖分の少ないものは私個人の感想ですが味が微妙、そのためガムの方がオススメです。