ベタ まとめ記事 熱帯魚

ベタの水合わせのやり方

こんにちは滝谷ハジメです。

今回は新しく家にベタを迎えたため、水合わせのやり方について書いていきます。

ちなみにヤフオクで高知熱帯魚サービスさんから購入しました。
Youtubeで動画を出している方ですね。

正直、生体をヤフオクで購入するのに少し不安がありました。
しかし、梱包バッチリで届きベタも元気であったため安心しました。

ダンボール→発泡スチロール→新聞紙→袋の順で梱包されていてとても頑丈。カイロも入っていて水温にも気が配られている。

それでは、初めて行きましょう。

温度合わせ

まず、最初に水槽の温度とベタ入った袋の温度を同じにするために
袋ごと水槽に入れます。

温度合わせはこれだけ。

だいたい1時間程度あれば同じ温度になります。

なぜ温度合わせが必要?
温度合わせ、水合わせ両方ともに生体が水槽に入ったときにショックを起こさないようにする目的があります。
もちろん温度合わせと水合わせを同時に行うことは可能ですが、同時に行うことで生体にかかる負荷が高くなります。
さらに、温度合わせ自体がとても簡単なため分けて行うことが一般的です。

水合わせ

水合わせの方法はさまざまな方法があります。
チューブを使った方法(点滴法)やスポイトを使う方法など。

今回はスポイトを使ったやり方を紹介します。
スポイトを使うやり方は水槽に袋を入れたままできるメリットがあります。
寒い地域でも安心して行うことができますね。

水槽に袋を固定する

養生テープ等で水槽に袋を固定しましょう。

作業中に倒れてしまわなければよいため洗濯バサミやクリップでも可能です。

スポイトで袋に水を足す

袋に水槽の水を足しましょう。

もっと良い写真を撮っておけばよかった泣

この時、足す水の量は多すぎなければよいため50ml程度(スポイト2回分くらい)でよいかと。

そしてそのまま15分くらい放置

放置したらまた水を足す、水を足したら放置するを繰り返しましょう。

この時に袋の水を一部捨てて水槽と袋を合わせた水量を調整すると良いですね。
袋の水に汚れがある場合は一部水を捨てる時に一緒にスポイトで吸って捨てましょう。

目安として袋の水が最初と比較してだいたい3/4以上が水槽の水に入れ替われば終わりです。

なぜ水合わせが必要?
一般にはpHショックを避けるためと言われています。
pHショックは急激なpHの変化で引き起こされる症状のため、
水を少しづつ入れ替えることでpHの変化を緩やかにしてあげようということですね。

 

最後に水槽に投入して完了です。


広いところに来れたね。

以上で水合わせについては終わりです。

ちなみに、水槽に入れたその日は餌をあげてはいけません
環境が変わったことによるストレスで消化不良を起こしてしまい、便秘等を引き起こしてしまいます。
翌日から餌を与えましょう。

ベタに水合わせは必要?

ベタは水質変化に対して割と強い種類の魚です。

そのためベタに水合わせは不要という考えもあります。

 

あくまで私個人の考えですが、水質変化に耐性があるといっても完全にpHショックを防げないためベタに水合わせは必要と思います。
(せっかく飼うことを決めたのにpHショックで☆にしてしまったら悲しいですし)

 

以上、水合わせのやり方でした。
今回紹介したスポイトを使ったやり方いがいにもホースを使った点滴法など様々な方法があります。ぜひ探して自分に合った方法で水合わせをしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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