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【ベタの】ベタマンション構想【多頭飼育】

こんにちは滝谷ハジメです。

今回はベタの多頭飼育ができる『ベタマンション』についてです。

「ベタをもっと飼育してみたいけど水槽は増やしたくない」と思っている方に
『ベタマンション』がオススメです。

そんなベタマンションを作るうえで必要になりそうなことをピックアップしてみました。

では、始めて行きましょう!

はじめに:なぜベタマンションを『作る』のか

なぜ今回の記事が『ベタマンションを自分で作ること』を前提にしているのかというと

純粋に値段が高いからです。

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↑通販サイトWishで6000円程度。Wishは届くのが遅かったりするらしく、ちょっと不安。
Amazon,楽天では売っていなくてヤフオクで1万円くらいでした。

資金に余裕のある方は購入しても良いと思いますが、
・資金に余裕がない
・折角だから作ってみたい
という方のために『ベタマンションを自分で作ること』を前提にしました。
もしかしてそんなこと思っているのは私だけ?笑

なぜベタは混泳できないのか

まず始めにベタ同士は混泳ができません

なぜならオスのベタは闘争心が強く、混泳させてしまうと殺し合いになってしまいます。
ちなみに、メスのベタであればちょっとしたイジメは生じるものの混泳自体は不可能ではないそうです。

『オスのベタ同士が触れ合える環境はダメ』
と言うことは、何かしらの仕切りがあれば大丈夫ということですね。

ただし、ガラスなどの透明な素材で仕切ってしまうと
常に隣のベタが見えてしまいストレスになってしまいます。
不透明な仕切りが良さそうですね。

代案:同時にフレアリングをさせてあげたい場合
折角同じ水槽に入れるのだから向かい合うようにフレアリングさせたい気持ち、とても分かります。
その場合は「透明な仕切り」を二重にし、その間にもう一つ取り外し可能な「不透明の仕切り」をはめ込む作りにすれば必要な時だけフレアリングができそうですね。

以上より、ベタが混泳できない理由から見たベタマンションに必要な事は

『ベタが混泳できない理由』から見た必要な事
・一緒に住むベタの姿が見えないこと
不透明な仕切りを入れる

でした。

次に私たち飼育する側から見ていきましょう。

なぜ1つの水槽で飼育したいのか

はい、私たちはなぜ1つの水槽で飼育をしたがるのでしょうか?

考えられる理由は3つ。

理由1:一緒に泳いでいる姿を見たい
理由2:備品を少なく抑えたい
理由3:水質管理を簡単にしたい

おおよそこんな感じでしょうか。
先ほどの『ベタが混泳できない理由』から見た必要な事も加味して
それぞれに対応策を練って行きます!

一緒に泳いでいる姿を見たい

おそらく一番の理由です。

大きなヒレをなびかせながら水槽内を何匹も泳ぎ回る、想像しただけで幸せですね。

しかし、ベタマンションに仕切りは必須なためこの夢は不可能なのです。

仕切りがあるため「同じ水槽の中に入っている」レベルの
一緒に泳いでる感しか作ることができません

ここは妥協が必要なところですね。
そして妥協できなくても混泳は不可能です。

備品を少なく抑えたい

ベタの飼育にはヒーターが必須です。
また、ベタ自体には不要ですが一緒にオトシンクルス等を飼育している場合はエアレーションが必要になります。

このヒーターやエアレーションは水槽ごとに必要になり
最初に買うお金や月々の電気代がかかってしまいます。

このお金を節約したいと考える方は少なくないはずです。

 

熱は仕切りがあっても一応は伝わりますが
エアレーションで酸素を含んだ水は水槽内の水を循環させる必要がありますね。

つまりヒーター・エアレーションを仕切りがあっても使えるようにするため
ポンプで水を循環させるor仕切りに穴をあけて循環しやすくする
必要がありますね。

水を循環させるポンプはスポンジフィルター等の水の出口にパイプを繋いで作ると良さそうです。

 

水質管理を簡単にしたい

 

小さい水槽と大きな水槽では小さい水槽のほうが水質悪化が早いです。

さらに、水の総量が同じでも水槽2つと水槽1つでは水替えの大変さは
水槽2つの方が何度も気を遣うため大変に感じると思います。

そのため、『水槽を1つにしたい』と考える方も居ると思います。

 

完全に仕切ってしまうと水槽2つと同じなので
先ほどのエアレーションの話同様に水を循環させる必要がありますね。

まとめ

まとめるとベタマンションに求められることは

『ベタが混泳できない理由』より
不透明な仕切りを入れる
(目的:隣のベタを見えなくする)『1つの水槽にしたい理由』より
水を循環させる仕組み(ポンプor仕切りに穴あけ)
(目的:備品削減&水質管理の簡略化)

でした。

私の頭では完全に混泳させる構想は組めませんでした。
もし期待していた方がいたら申し訳ありません。

もし、「ベタマンションに興味が湧いた」,「ベタマンション作りの参考になった」と思っていただけたら幸いです。

次はこの考えをもとにベタマンションを作り、作り方等の記事を書いてみようかなと思います。

今回は以上です。
最後まで読んでくれてありがとうございました!

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